写真:下川 尚子
地図を見る神戸フルーツ・フラワーパークは六甲山の裏に広がる、花と果実のテーマパーク。普段は季節の花々やかけ流しで楽しめる天然温泉、フルーツ狩り、小さな遊園地などを楽しめるスポットです。ロケーションとしては、周辺に三田プレミアムアウトレットがあり、有馬温泉街からも近いです。
そんなフルーツ・フラワーパークで冬に行われるのが、関西最大級のイルミネーションイベント「神戸イルミナージュ」。2016年で6回目を迎えるこのイベントは、中世ヨーロッパの街並みを模した園内に、まばゆく輝く光の装飾がほどこされます。
実際に門をくぐって見てみると、園内は広く、かなりの華やかさ!チケットを購入して入園しましょう。
写真:下川 尚子
地図を見る神戸イルミナージュは、広い園内に500万球の光の装飾が施されます。日本最大級といわれる有名な「なばなの里」のイルミネーションが850万球ですので、それには及びませんが、かなりの規模だということがわかるのではないでしょうか?
こちらは光のトンネル。約40メートルと、ややこじんまりとしたトンネルですが、光に彩られた光景は華やか。こちらは2014年の写真ですが、2016-2017シーズンでは、まるで異次元の空間へといざなわれるような「イルミネーションギミックタイムトンネル」が設置されています。
写真:下川 尚子
地図を見る神戸イルミナージュの特徴のひとつが、このひまわりのように、モチーフのはっきりしたカラフルな装飾。写真に写っているひまわりのイルミネーションのほか、赤ずきんちゃん、人魚姫、ペンギン、ツリー、馬車など、可愛いイルミネーションにあちこちで出会うことができます。
もちろん、ロマンチックなイルミネーションイベントはデートに最適で、園内は多くのカップルがいらっしゃいます。大人も十分に楽しめますが、こうした可愛らしい装飾には子供も大喜び。そう、神戸イルミナージュはカップルだけでなく、家族連れで行くにもぴったりのイルミネーションイベントなのです。
大型の駐車場があり、園内は広々としてきれいに舗装されています。走り回る子供と一緒でも、ベビーカーでも散策しやすいのが嬉しいところ。実際に、多くのファミリーが園内を訪れています。
写真:下川 尚子
地図を見る園内はいくつかのエリアに分かれ、それぞれのテーマでイルミネーションが演出されています。2016−2017は、「白夜の宮殿」や音と光のライブショー「イルミネーションギミックタイムショー」などが見どころ。園内は広大ですので、じっくり時間をかけて回りましょう。
その他、光のモンキーショーやエンターテイナーによるライブなどイベントも行われていますので、お時間のある方はぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。
フードコーナーではいくつもの屋台が出ていて、あたたかい飲み物やフードが買えます。座って休めるベンチや机もありますので、歩き疲れたら、ちょっと一服してみてはいかがでしょうか。ただし、園内はとても寒いので、防寒対策は怠りなくご準備ください。
最後に、オススメのお土産をひとつご紹介。神戸ブランドのお土産として有名な「神戸ワイン」です。写真のワインは、フルーツ・フラワーパークのオリジナルラベル。ちょっと特別感があっていいですよね。園内の売店で購入できます。そのほか、ワインのど飴などのお土産も販売されています。
最後に、行く前に押さえておきたい情報をまとめてご紹介します。
◆ チケットについて
「イルミナージュ」チケットは、前売りでも購入可能(チケットぴあ、セブンチケット、ローソンチケットなど)。詳しくは関連メモをご確認ください。
◆ アクセスについて
車の場合は六甲北有料道路大沢インターから降りてすぐ。
公共交通機関の場合は、期間中の土日祝日は近くの「JR三田駅」から無料送迎バスが運行されているほか、三宮駅からのバスなどもあります。
◆ 混雑状況について
混雑状況については、週末は多少混みます。ただ、園内が広いため、ひどい混雑を感じることは比較的少ないイベントです。筆者個人的にも何度か立ち寄っていますが、土日に訪れても、駐車場にはほとんど並ばずに入ることができました(もちろん、日によりますので確かなことは言えませんが)。
◆ 防寒対策について
フルーツ・フラワーパークのある神戸市北区は、神戸市の中心地に比べてかなり寒いです。防寒対策は万全にしておでかけください!特に小さなお子様をお連れの方は、怠りなくご準備くださいね。
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(2024/12/4更新)
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