写真:竹内 あや
地図を見るクルーガーは南北約350キロメートル、東西約60キロメートルにもおよぶ南アフリカ最大の国立公園。その規模はなんと日本の四国と同じ、約2万平方キロメートルもの広さにおよびます。園内に生息する動物の数は世界有数ともいわれ、その種類は哺乳類が147種、鳥類は507種とも。もちろん観光客に人気の“ビッグ5”と呼ばれるライオン、ヒョウ、サイ、ゾウ、バファローにも出会えます!
写真:竹内 あや
地図を見るここでは、セルフドライブが主流。園内に約2000qの舗装道路が走っていて、自由に車を走らせて野生動物を観察することができます。あちらこちらには柵に囲まれたビューポイントがあり、車を降りてゆったりと動物観察やピクニックを楽しむことも!
レンタカーは空港で借りるのが便利ですが、一般道路の走行に不安を感じる人はメインキャンプのひとつ、スククーザまでシャトルタクシーなどで向かい、そこのオフィスで借りるといいでしょう。公園内の道路は広く、標識もきちんと整備されているので、運転に不安を感じることはありません。
写真:竹内 あや
地図を見る滞在の拠点となるのは、ショップやレストラン、宿泊施設が揃ったキャンプ場。なかには屋外シアターやプール、クリニック、郵便局などが整った場所もあります。もちろん安全面での心配は無用。頑丈な柵で囲まれているうえ、24時間警備員たちが監視しているので、大型や捕食動物が施設内に入ってくることはありません。
熟練ガイドの案内によるウオーキングサファリなどのアクティビティや、野生動物の日常を捉えたドキュメンタリー映画観賞会などのイベントも随時行われています。
写真:竹内 あや
地図を見る宿泊施設は、リーズナブルなテントからアフリカの伝統的な家屋を模したハット、まるで豪華別荘のような一戸建てのコテージまで、幅広く揃っているところがほとんど。共同キッチンのほかに、バンガローやコテージにはガスコンロや冷蔵庫、オーブンなど備えたキッチンが付いているので、自炊もできます。ショップで肉や野菜を調達し、庭先でバーベキューを楽しむのもおススメ!
テント:R215〜、ハット:R280〜、バンガロー:R900〜、コテージ:R1700〜
※2014年11月10日現在 R1=10.19円
自分のペースで、好きな時間に自由に巡れるのが国立公園ならではのよさ。日中はゾウの大群やライオン、チーターとの遭遇に胸をおどらせ、夜は静かに星を眺めながら語らう。野生の王国で、自然の息吹を感じながらの休日を過ごしてはみませんか?
アクセス:ヨハネスブルグまたはケープタウンから国内線でクルーガー・ムプマランガ国際空港へ。そこから公園まで車で約1時間。
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(2024/10/15更新)
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