「ハトシ」とは、エビのすり身をパンにはさんで揚げた料理のこと。長崎の歴史を象徴する、日本・中国・オランダの食文化が混ざって出来た、「卓袱(しっぽく)料理」の定番メニューのひとつです。
そのハトシを食べやすくロール状にしたのが、「ハトシロール」!揚げパンの食感と、すり身の相性が抜群で、ぺろっと1本あっという間に食べ終わってしまいます。
写真のハトシロールは「杉永かまぼこ」のものです。長崎県内のスーパーでは定番商品のようで、繁華街ですと路面電車・観光通り駅程近くのアーケード商店街内にある「とれとれ旬家・浜町店」で購入出来ます。
「岩崎本舗」の角煮まんじゅうです!
長崎グルメは先ほどもご説明した通り、独特の文化が育んだ「卓袱(しっぽく)料理」の影響を色濃く受けています。こちらもそのメニューの一つである、東坡肉(とんぽうろう)を手軽に美味しく食べれるように出来ないかという試行錯誤の元、出来上がったものだそうです。
通常の長崎角煮まんじゅうももちろん美味なのですが、写真の「大とろ角煮まんじゅう」は本当にジューシーで絶品です!
大浦天主堂やグラバー園に登る坂の途中に店舗があり、ついつい看板に誘われて、ふらふらと立ち寄ってしまいます。店舗は観光通りや長崎駅前のアミュプラザ、長崎空港にもありますので、お土産にもピッタリです♪
長崎のミルクセーキは、「飲み物」ではなく「食べ物」。こう聞くと、頭にハテナがたくさん浮かぶかもしれませんが、きっと実物を見て納得するでしょう。ああ、これは食べ物だ、と。
シャキシャキに凍らせたミルクセーキを、スプーンで頂きます。口の中で氷が溶けたあとに拡がる、練乳の甘さがたまらないです。デザートといった方が、ピッタリかもしれません。
写真のミルクセーキは、出島内の「出島内外倶楽部」のもの。
長崎県民に愛される洋菓子店、「梅月堂」。こちらの名物といえば、某テレビ番組でもご当地スイーツとして紹介されたという、「シースクリーム」です。
スポンジにはカスタードがはさんであり、黄桃とパインが乗っかっています。意外とあっさりとしていて、懐かしいあたたかい味にほっこり♪
梅月堂本店は繁華街でもある「観光通り」駅から、すぐ。1階で購入してホテルに持ち帰るのもよし。2階のカフェでゆっくり休憩するもよし、です。
長崎の定番グルメ・ちゃんぽんや皿うどんはもちろん魅力的ですが、これらの『新』定番グルメも長崎独特の文化を強く反映したもので、ユニークなものばかりです。観光の合間の空きっ腹に、そしてお土産としてもおすすめですので、長崎の食文化を思い切り堪能してくださいね。
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(2023/12/5更新)
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