萩の城下町で武家屋敷散歩 白壁やなまこ壁も美しい菊屋家住宅へ

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萩の城下町で武家屋敷散歩 白壁やなまこ壁も美しい菊屋家住宅へ

萩の城下町で武家屋敷散歩 白壁やなまこ壁も美しい菊屋家住宅へ

更新日:2014/01/07 18:50

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー

山口県の萩は、なまこ壁の土蔵・門・土塀などが建ち並ぶ美しい城下町。
武家屋敷が続く町並みは、400年前の古地図が今でも使えるほど変わっていないのですよ。
その中でも、重要文化財に指定された菊屋家住宅では、見事な庭園や御用商人の暮らしぶりを、見学することもできます。
高杉晋作や伊藤博文など明治維新の中心人物を輩出した地でもありその足跡をたどり、萩名物の夏みかんスイーツもいただいてみました。

幕末志士ゆかりの地 金毘羅社・円政寺

幕末志士ゆかりの地 金毘羅社・円政寺

写真:結月 ここあ

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萩は明治維新の指導者となる、伊藤博文・高杉晋作など幕末の志士たちを輩出したところ。

高杉晋作誕生の地の近くにある金毘羅社・円政寺は、幼いころ伊藤博文や高杉晋作が学んだと言われています。
金毘羅社の拝殿の前には天狗の面があります。
これは高杉晋作が幼い頃、怖がりにならないよう躾の意味で掛けられたものだそうです。
天狗の面は大きく赤い顔で、子供心にはさぞかし怖かったことでしょうね。

白壁やなまこ壁が続く菊屋横丁

白壁やなまこ壁が続く菊屋横丁

写真:結月 ここあ

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参勤交代に使われた御成道には藩の豪商であった江戸屋・伊勢屋・菊屋の商家が並んでいたため、その名にちなんで江戸屋横丁・伊勢屋横丁・菊屋横丁など小路が延びています。

商家の土蔵や高杉晋作の旧宅などが並ぶ菊屋横丁は、白壁となまこ壁が美しく「日本の道百選」に選ばれています。

菊屋横丁の名前の由来にもなっている菊屋家住宅を次にご紹介しましょう。

400年の歴史を持つ菊屋家住宅

400年の歴史を持つ菊屋家住宅

写真:結月 ここあ

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萩藩の豪商であった菊屋家住宅の主屋・本蔵・金蔵・米蔵・釜場は、重要文化財に指定されていて、日本最古の町家とも言われています。

主屋の壁に掛かる伊藤博文のアメリカ土産の柱時計は、130年以上経った今でも正確に時を刻んでいるのは、凄いですね。
雪舟の山水図など美術品のほか、民具や古書なども展示されていています。
帳場もあり、当時の御用商人の暮らしぶりが偲ばれます。

なんと言っても庭園が素晴らしく、書院から眺める枯山水の「書院の庭」の紅葉は見逃せません。
南側庭園は普段は非公開ですが、春と秋だけの期間限定で公開されます。

萩焼と並ぶ名物夏みかん

萩焼と並ぶ名物夏みかん

写真:結月 ここあ

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萩といえば、焼き物や海鮮グルメなどが有名ですが、夏みかんも名物。
日本で夏みかんを最初に栽培したのは萩だったそうですよ。
意外に知られていないような気がしますね。
5月には、白い花を咲かせて町中が甘い香りに包まれるので、環境省選定「かおり風景100選」に選ばれています。

武家屋敷の土塀越しに夏みかんって、似合いませんか?

爽やかな夏みかんの丸漬け

爽やかな夏みかんの丸漬け

写真:結月 ここあ

萩には 萩の夏みかんを使ったスイーツや、ジュースなどもいろいろありますが、夏みかんの中身をくり抜いて、白羊羹を流し込んだ夏みかんの丸漬けも美味しいのですよ。
この写真は、丸漬けを真っ二つに割ったところです。
見た目はみかんの砂糖漬けのようですが、夏みかんの爽やかさと、羊羹の上品な甘みがミックスされた味でした。
この夏みかんの丸漬けは、萩のお土産屋さんのあちこちで扱っていますので、ぜひ食べてみてくださいね。

萩の歴史ある城下町散歩をしたり、幕末の志士たちの足跡をたどったり、萩焼に触れる旅もいいですよ。
萩焼の器を使うカフェも幾つもあり、ひと味違った、珈琲タイムも過ごせそうです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/13 訪問

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