旅の出発地点は、JR長崎駅から。
駅前ロータリーの奥、JRの改札口付近に総合観光案内所があります。入って左サイドにカウンターがあるので、そちらで購入すると良いでしょう。
その他の取扱店・取り扱いホテルについては、長崎電気軌道のホームページをご確認ください。ちなみに車内での購入は出来ませんので、注意してくださいね。
◆電車一日乗車券
大人 500円
子供 250円
※モバイル一日乗車券もあります。アプリのダウンロードが必要です。
※片道はどこまで行っても120円ですので、それ以上の利用がない方は、降車時の支払いの方がお得です。お釣りは出ませんので、両替してから入れてください。
JR長崎駅前の歩道橋を上がると、路面電車の乗り場に通じる階段があります。そこを降りていくと、長崎駅前電停です。
一日乗車券を開くと路線図が載っていますので、自分の行き先の方向と、系統を確認しておきましょう。同じホームに違う系統の車両が到着しますので、注意が必要です。
後ろのドアが開きますので、ここから乗り込みます。降車したい駅が近づいたら、ボタンを押しましょう。そして前のドアから降車するのですが、一日乗車券はこの時に運転手さんに提示します。日付が見えるようにしておきましょうね。
グラバー園や大浦天主堂に行くなら、「大浦天主堂下」で下車しましょう。どちらもこの電停から徒歩で行けます。
その他にもこのエリアには、旧香港上海銀行・長崎支店や長崎べっ甲工芸館、絵本美術館などレトロ建築の見所がいっぱいです。
グラバー園に行くのであれば、園内の『旧グラバー住宅』を要チェックです。重要文化財であり、現存する日本最古の木造洋館としても注目すべきですが、もうひとつお楽しみがあります。
実は旧グラバー住宅前の石畳の中に、ハート型の石があるのです。ハートストーンを見つけたら撫でて、恋愛成就をお願いしましょう♪
※グラバー園の詳細は本文下MEMOよりご確認ください。
長崎駅前から3駅。路面電車に6分程揺られて進むと、出島に到着します。下車すると、目の前に復元された屋敷が現れ、ちょっとした感動を覚えます。入場すると、当時を再現した出島の景色が拡がり、タイムスリップ気分。オランダ人の住居なども再現されていたり、展示物も盛りだくさんです。
そこから少し歩くと、長崎港に面した「長崎出島ワーフ」があります。たくさんの飲食店が軒を連ねており、海を眺めながら一休みはいかがでしょうか。
長崎新地中華街を目指すのであれば、あと1駅。築町で下車してください。標識の通り進めば、こちらも徒歩ですぐです。
※出島の詳細は本文下MEMOよりご確認ください。
他の観光地とは逆方向になってしまいますが、原爆資料館・平和公園にも路面電車で行くことが可能です。まずは、浜口町で下車しましょう。
そこから坂を上って進んでいくと、長崎原爆資料館が見えてきます。見学の後、原爆落下中心地に立ち寄ると良いでしょう。モニュメントや被爆当時の地層、当時の浦上天主堂の壁面も見ることが出来ます。
更に歩いていくと、小高い丘の上にあるのが、かの有名な平和祈念像がある平和公園です。
※原爆資料館の詳細は本文下MEMOよりご確認ください。
長崎の観光地は、路面電車の一日乗車券があれば、たっぷり楽しめます♪今回ご紹介した観光地の他にも、オランダ坂や眼鏡橋界隈、繁華街にも繰り出せます。
しかも電停から観光地までは、徒歩数分ほどで到着しますし、区間によりますが5・6分間隔で運行しているので、待ち時間も少なくストレスがありません。
ぜひ路面電車の一日乗車券で、長崎の街を一日中遊び尽くしてくださいね♪
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(2024/12/14更新)
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