写真:古都の U助
地図を見るまずは博多に着いたなら、夜に備えて博多駅か天神駅の観光案内所にて「屋台きっぷ」1枚1050円を入手しましょう。
これはかなりお得に博多の屋台を楽しめるクーポンで、A4両面カラーが2つ折りにされ、表紙の裏面は見やすい地図になっていて、持ち歩きにもばっちりです。
開くと現在利用可能な10軒ほどの各おすすめ屋台の外観や、チケットで楽しめるメニュー等が記載されています。
様々なメニューがあるなか、半分ほどの屋台でラーメンがクーポンメニューに入っています。
近年は屋台の数が減っているといいますが、洋食専門、バー形式、はたまたメイド喫茶ならぬメイド屋台まで、福岡市内で130軒弱の屋台が営業しています。
写真:古都の U助
地図を見る「屋台きっぷ」使用可能の屋台の中でもおススメの1軒が天神エリアと中洲エリア中間に位置する春吉交差点のそば、「春吉ラーメン」です。国体通りに面して場所も分かりやすいです。
こちらの店主、20代とお若いのに腕はばっちり、たかひろさんにチケットを渡すと、お好きな飲み物とラーメン+おでん3種か、飲み物と焼きラーメンの、どちらにしますかと丁寧にお声がけいただけます。
ラーメンと、おでんはおまかせでお願いすると、福岡のご当地メニュー練り物で、ギョーザを巻いた「ギョーザ巻き」を勧めてくれて嬉しい限り!鶏ガラに柚子の風味が効いていて、とっても美味しいおでんです。
写真:古都の U助
地図を見るこちらも博多のご当地グルメの1つ、クーポンメニューとしてチョイスもできる焼きラーメンです。でも実はこれ、お隣のお客さん(常連さん)が注文したものを撮影させていただきました。こちらは連日の食べ歩きでお腹もいっぱい、大満足、等と話をしていると、ぜひ写真だけでも、と注文して下さいました。
ここの美味しいから!と言われるままに味見までさせていただきましたが、他の屋台、店舗だと見るからにウエッティな焼きラーメンが多いなか、こちらは野菜もたっぷり、自慢のラーメンの旨みはそのままに、焼き目の香ばしさがたまらない一品です。
1人で行ってもまったく寂しい思いはしない、それが博多の屋台です。
写真:古都の U助
地図を見る続きましては人情屋台ワールドとは正反対のベクトルでラーメンを楽しむ方法、一蘭のラーメンをご紹介します。
一蘭といえば関西、関東など各地に支店をもつ有名店ですが、やはり博多が本場。地下鉄中洲川端駅の2番出口を出ればすぐ、本社総本店のビルがそびえます。
1階は居酒屋風でお土産も取り揃い、2階が一蘭独特の1席ずつ仕切られたカウンター席となっています。
まず自販機で天然とんこつラーメン790円など食券を買い、電光板で空席を確認、席に着いたら麺の硬さやスープの濃さなど好みを用紙に記入してボタンを押して知らせます。ラーメンがカウンターの内側からこちらへ提供されたあとは、定員さんがカウンターの小さな暖簾を下ろす徹底ぶり。このスタイルゆえ、有名人もおしのびで来店する、といわれるお店です。
2014年7月には福岡県糸島市に工場見学やライトアップも楽しめる一蘭の森もオープンしています。
写真:古都の U助
地図を見る最後はこちらもチェーン店ですが、残念ながら今のところ福岡県内のみで10店舗ほど営業している博多ラーメンはかたや、川端店です。
7月の祇園山笠祭りで有名な櫛田神社のすぐそば、川端商店街にあります。ここの通常ラーメンはお値段なんと290円なんです!
味は比較的あっさり系ですが、他県から来た方にはちょうど良いくらいだと思います。
替え玉は100円、セットにしても1コイン程度ですんでしまい、嬉しくなってしまいます。
これはもう、別腹決定のラーメンじゃないでしょうか?
屋台のラーメンはできれば博多に到着した晩に、夕方以降に繰り出し常連さんから地元っ子ならではの情報を聞き出すのがおススメです。
皆さんきっとあそこがいい、ここが良いと、教えてくれると思いますよ!
ご紹介した「屋台きっぷ」とは別に1枚1500円の「天神屋台手帳2014」というクーポンもあり、福岡市内の西鉄グループのホテルや西鉄旅行の店舗など数箇所で販売されています。
はかたや、一蘭のご紹介店舗はそれぞれ24時間営業なのも嬉しいところです。
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(2024/12/13更新)
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