西行ゆかりの古刹、京都・花の寺「勝持寺」は紅葉もお勧め!

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西行ゆかりの古刹、京都・花の寺「勝持寺」は紅葉もお勧め!

西行ゆかりの古刹、京都・花の寺「勝持寺」は紅葉もお勧め!

更新日:2014/11/20 11:31

さちのプロフィール写真 さち 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者

京都市西京区にある「勝持寺」は平安末期の歌人、西行法師が出家し庵を結んだと伝えられる古刹。西行お手植えの桜「西行桜」をはじめ100本近い桜が咲き誇る事から「花の寺」と呼ばれてきました。
桜で有名な寺ですが、秋の紅葉時期も負けず劣らず大変素晴らしいです!
重要文化財の薬師如来像や仁王門など見所もたくさんあり、京都市中心部からは少し離れるので紅葉時期でも比較的ゆったりと楽しむことができてお勧めです!

応仁の乱の兵火を免れた仁王門がひっそり佇む

応仁の乱の兵火を免れた仁王門がひっそり佇む

写真:さち

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勝持寺の縁起は飛鳥時代末期、西暦679年天武天皇の勅によって役の行者が創建したのが始まりとされています。
その後西暦838年には仁明天皇の勅により塔頭四十九院を建立されましたが、応仁の乱の兵火に遭い、仁王門を除き全て焼失しています。
その焼失を免れた仁王門がひっそりと佇み、訪れる者を出迎えてくれます。今にも朽ちてしまいそうな壁や片腕を失った金剛力士像に歴史の重みを感じます。
仁王門から続く参道も竹林に囲まれ情緒のある雰囲気、のんびりゆったり歩きたいですね。

境内はどこも絵になる紅葉スポット!

境内はどこも絵になる紅葉スポット!

写真:さち

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約100本ほどのモミジが自生した境内はどこも絵になる撮影スポット!
中でも阿弥陀堂前と、鐘楼堂周辺がモミジが多く建物とのコンビネーションも美しいです。
例年11月中旬から12月中旬頃まで紅葉を楽しめます。
桜の見頃が2週間程度なのに比べ、楽しめる期間が長いのも紅葉観賞の嬉しいところですね。
また花の寺の名の通り、春には数種類約100本の桜がいっせいに咲き誇る様子が楽しめます。

西行桜に鏡石、西行法師が愛した木々を眺め歴史に思いを馳せる!

西行桜に鏡石、西行法師が愛した木々を眺め歴史に思いを馳せる!

写真:さち

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武士であった西行が出家し、一株の桜を自ら植えたとされる西行桜。勝持寺が花の寺と呼ばれるようになった由来でもあります。
写真左手の方鐘楼堂の隣に植わっているのが西行桜、八重桜です。秋は当然ながら花は咲いていませんが、花も葉もない姿は華やかな春の姿とはまた違う趣があっていいですね。
西行もこの桜や境内の木々を愛で歌を詠み何を感じていたのでしょうか。
境内には他にも西行法師が出家した際に剃髪する自らの姿を写したとされる鏡石なんてものもあり、遠い古の時代にゆったりと思いを馳せてみましょう。

瑠璃光殿の仏像、岩窟内の石不動明王に身を引き締めてお詣り!

瑠璃光殿の仏像、岩窟内の石不動明王に身を引き締めてお詣り!

写真:さち

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内部は写真撮影禁止ですが、瑠璃光殿には重要文化財の薬師如来像、金剛力士像をはじめ仏像がずらりと安置されています。
足を踏み入れると、すっと身が引き締まる思いです。
また不動堂には岩窟中に安置された石不動明王を拝むことができます。お堂の裏手に回るとさらに近くで岩窟内を覗くことができるのでぜひお詣りしてきて下さいね。

隣接する大原野神社とあわせて訪れたい!

勝持寺から森林の中を7〜8分歩いて行ける大原野神社の紅葉も大変美しいので、散策がてらあわせて訪れてみて下さいね!
近くには光明寺や善峯寺など、京都南西部の洛西エリアには趣きのある素晴らしいお寺がたくさんあります。
京都中心部から少し離れ落ち着いた京都の秋を楽しめるエリアでオススメです!
ぜひ観光プランに加えてみてくださいね!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/15 訪問

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