スーパーで買えるハンガリーみやげ5選〜2ユーロ以下のユニークな消えモノを探せ〜

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スーパーで買えるハンガリーみやげ5選〜2ユーロ以下のユニークな消えモノを探せ〜

スーパーで買えるハンガリーみやげ5選〜2ユーロ以下のユニークな消えモノを探せ〜

更新日:2016/07/28 16:59

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

今回おススメするものは、現地で味わったおいしいものを自宅で再現させる目的と、バラマキみやげにぴったりのお気軽なハンガリー食品。しかも予算は2ユーロ(現地通貨で約640フォリント)としました。

ハンガリーの場合、言葉の壁が大きく、メジャーとはいえない国であるため、その用途がよくわからないモノもあるでしょう。今回ご紹介する推薦品が参考になれば幸いです。

とにかく軽さが一番!ハーブティーいろいろ

とにかく軽さが一番!ハーブティーいろいろ

写真:小谷 雅緒

まずは写真をよくご覧ください。ハンガリーでも国産品はプッシュされています。ハンガリー国産品の全てではありませんが、写真の商品パッケージ左上に見られるMAGYAR TERMÉK(ハンガリー製品の意味)のマークや、商品によってはハンガリー3色旗のマークなども見られます。もちろん、食品だけとは限りません。

ハンガリーではハーブは日常でふんだんに使われており、ハーブティーならばハンガリー産は豊富に見つかります。

ハーブティー自体は日本人万人向けのおみやげと言い難いですが、軽くて日持ちもして、また、日本では割高なため、お得な買い物といえます。

一時日本でも爆発的に流行ったローズヒップ[csipkebogyó]、カモミール[kamilla]、ミント[menta]といった定番品の他、菩提樹の花[hársfa virág]、キンセンカ[körömvirág]もおすすめです。

これぞハンガリー!名物パプリカにもさまざまな商品が

これぞハンガリー!名物パプリカにもさまざまな商品が

写真:小谷 雅緒

パプリカといえばハンガリー!お料理好きにはこれが一番かも。ここでいうパプリカとは、料理の味付けやアクセントに使う調味料としてのパプリカです。

一般的なのは粉のスパイスパプリカ[fűszerpaprika]。日本では極めて価格が高いですよね。ハンガリーはパプリカの本場だけあって、スパイスパプリカの他、練りパプリカ(ビンやチューブ入り)[darált paprika](写真)など、さまざまな形状のパプリカがあります。

選ぶ際には甘口[édesnemes]か辛口[csemege]を見極めましょう。メーカーによって他の表現もあるかもしれません。一般に甘口はカレーの甘口レベル、辛口はカレーの中辛以上と思ってください。パプリカの使い方はいろいろですが、特にスパイスパプリカは料理全体の味付けに、練りパプリカは、タバスコや七味のような使い方、つまり、辛みが物足りない人がオプションで使うとハマります。

また、パプリカが置いてある周辺には、他にもさまざまなチューブ状の調味料を見かけます。カレールーのような存在のグヤーシュクリーム(後述)、pörköltというパプリカ味の煮込み料理を作る素、からし、マヨネーズ、ホースラディッシュ、ケチャップなどなど・・・。これらもおもしろいかもしれませんね。

手軽にハンガリーの味を再現できる袋状インスタントスープ

手軽にハンガリーの味を再現できる袋状インスタントスープ

写真:小谷 雅緒

ヨーロッパでもハンガリーほどスープの種類が多い国はありません。しかも、一部の季節限定スープを除き、スープは通年食卓に上がります。レストランで食べたおいしいスープを自宅で再現したいのなら、インスタントスープは便利です。(いや、もちろんレストランにはかないませんが。)

特に、グヤーシュスープ[gulyásleves](写真左端上下)はその筆頭です。グヤーシュを手軽に作る素としてはチューブ状のグヤーシュクリーム[gulyáskrém]がありますが、袋状インスタントスープの方が、準備するものも少なく、また、英語または図解入りで作り方が説明されている商品もあり、失敗が少ないと思われます。

また、夏の定番スープにしてハンガリーの奇跡!冷たい果物スープ[hideggyömölcsleves]もユニークさピカイチ。まるでデザートのような甘いスープですが、あくまでスープなので、レストランでも家庭でも前菜扱いです。牛乳と混ぜるだけで手軽に再現できます。今は冬季でも売られていますが、さすがに夏季は種類が増えます。サワーチェリー[meggy]やイチゴ[eperまたはszamóca](写真右下)、ミックスベリー[erdei gyömölcs]などがあります。

重いのが難ですが、ジャムは定評があります。

重いのが難ですが、ジャムは定評があります。

写真:小谷 雅緒

ジャムはハンガリー語で[lekvár]または[dszem]。定番のアプリコット[kajszibarack]、サワーチェリー[meggy]、プラム[szilva]をおススメします。イチゴも定番ですが、ちょっとおもしろみに欠けるかな、と。ママレードはハンガリーでは選外です。

ハンガリーでも隣国オーストリア産の人気ブランドDarbo(写真左上端)や、日本でもおなじみフランス産Bonne Maman(写真下両端)が入ってきています。せっかくなら安くて質の良いハンガリー産を探しましょう。

手掛かりは国産マークの有無。そして、質の違いは果物の含有量です。ハンガリー語で表記されていますが、「100g中60gが果物」といった数字に注目しましょう。

さて、今回は300円以下のおススメ品に絞っていますが、ジャムの場合は販売サイズがまちまちで、単純に売価では価格が分かりにくいでしょう。ハンガリーのスーパーでは、食料品の多くに「1キロ当たりの価格」が表記されいてます。なので、1キロ2000フォリント程度のジャムであれば、きちんとした作りのジャムのレベルです。一般的には300〜400グラムの商品が多く、1ビン600〜700フォリントであれば、質の良いものが見つかることでしょう。

最近流行りのクラフト系の高価なジャムは、食品に特化したスーパー(観光地に多い)やデリカテッセンなどで見つかります。こちらは価格は1000フォリント以上も珍しくありません。タマネギ、イチジク、ブドウといった珍しいジャムも存在します。

これは珍しい!庶民の飲みモノ「シロップ」

これは珍しい!庶民の飲みモノ「シロップ」

写真:小谷 雅緒

共産時代、まだコーラのような炭酸飲料が極めて珍しかったころ、甘い飲みモノの代表がシロップ[szörp]でした。今も「めし屋」「食堂」ではメニューに上がります。種類は豊富ですが、代表ともいえる味がラズベリー[málna]とニワトコ[bodza]です。

シロップとは希釈されたカ○ピスのようなものです。これを好みの濃さ(5〜10倍)に薄めて飲むのです。ソーダ水で割れば、さらにさわやかな飲みモノになります。

ニワトコは最近、日本のオシャレ系カフェでも「エルダーフラワー」とい横文字のドリンクとして見られるようになりました。ハンガリーでは今でもニワトコシロップは家庭で作られ、初夏の飲みモノとして親しまれています。

スーパーではジュース類のコーナーを探してください。さまざまな種類のシロップを見かけますが、最近ではペットボトル入りも登場。今までのビン入りに比べると持ち帰りのリスクが軽減したと思われます。

【注意】小・中規模スーパーでも見つかる商品を厳選しました。

ハンガリーの名産品として蜂蜜もあります。安くておいしく、ヨーロッパでも一定の評価があります。しかし、スーパーで売られているものは、ほとんどがアカシア蜂蜜です。実は、ハンガリー産アカシア蜂蜜は、日本のスーパーでもおなじみの品になってきています。もちろん、ハンガリーの方が安いですが、わざわざハンガリーで買って帰るほどのものではないでしょう。

せっかく蜂蜜を買うなら、菩提樹、栗、桜、レンゲなどをおすすめしたいです。これらはこじゃれた食品店や高級スーパー、大きなイベントには必ずラインナップされる屋台の店の蜂蜜屋では、必ず見つかります。

最後に、よく質問されるスーパーで買えるお菓子のおススメ品について。300円以下という条件の元、残念ながら今回は選外でした。日本のように個装されているものはほとんどありません。また、おいしそうなお菓子はたいていフランスやドイツ製品。ハンガリー産のお菓子は袋にバサッと入っている気軽なものが多く、持ち帰り、そして、配るときに適しているとは言い難いからです。

* すべての写真はハイパーマーケットで撮影。そのため、写真内に見られる価格は市中のスーパーより安めです。

** 参考レート 1フォリント=0.37円(2016年7月現在)

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/26 訪問

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