隠れビーチにハート!沖縄本島で見つけた絶景の海ベスト5 とっておきの穴場も!

隠れビーチにハート!沖縄本島で見つけた絶景の海ベスト5 とっておきの穴場も!

更新日:2018/10/26 14:13

斎 信夫(いつき)のプロフィール写真 斎 信夫(いつき) 可愛いもの好き旅ライター
ゆる〜い空気感、人々の優しさ、美しい海、体に優しい沖縄料理・・・等々、沖縄の魅力は様々です。中でも、綺麗な海に魅了されて沖縄にハマったという方が一番多そうですが、筆者もそのひとり。
初めて沖縄の海に触れたのは沖縄本島という方も多いかと思いますが、今回は沖縄本島の綺麗な海を、ちょっとマニアックな視点でランキング形式でご紹介!さて1位に輝いたのはどこの海でしょう?

第5位 読谷村の隠れビーチ

第5位 読谷村の隠れビーチ

写真:斎 信夫(いつき)

5位は、読谷村にある隠れビーチ。ガイドブックにも載っていません。滅多に人はいないので、プライベートビーチみたいな感じでビーチを独り占めできますよ!

隠れビーチの場所を公表してしまうと隠れビーチではなくなりますので場所は伏せておきますが、少しだけヒントを!「体験王国 むら咲むら」の少し南です。さとうきび畑のそばに車を停めて少し歩きます。Google Mapで航空写真にするとすぐ見つかるかも(^_^;)

読谷の海は沖縄本島の中でも透明度が高いところ。同じく読谷村にあるホテル日航アリビラのニライビーチもお勧めです。自然のままのビーチなので、潮が引いたときには普段見ることのできない様々な生き物に出会えます。お子様と一緒に生き物観察するには最適のビーチといえますね。

また、ニライビーチは、ウミガメの自然ふ化が見られるビーチとしても有名。運がいいと可愛いウミガメ達に遭遇できるかも!

第4位 海洋博公園 亀の浜

第4位 海洋博公園 亀の浜

写真:斎 信夫(いつき)

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マニアックな場所が続きますが、4位は、本部半島にある海洋博公園の亀の浜。

エメラルドビーチは知ってるけど亀の浜ってどこ?と思われる方が大半でしょうね。亀の浜は、イルカラグーンとエメラルドビーチの間あたりの海岸です。沖縄美ら海水族館からは、ウミガメ館、マナティー館を目指して歩いていきましょう。

エメラルドビーチは広々としていますが、亀の浜のほうは岩場もあって自然な景観。遠浅で透明度も高く、足だけ浸けて遠くまで行けそうな感じです。岩場で魚を探すのも楽しいですよ。

海洋博公園というと、沖縄美ら海水族館だけ見学される方が多いのですがそれだけでは勿体無いですね。海洋博公園自体は、77ヘクタールもある広大な敷地に、歴史・文化のエリア、海のエリア、花・緑のエリアと3つのエリアがあり、全部見ようとすると一日はかかります。

イルカラグーンを挟んで亀の浜とは反対側のところにある海岸遊歩道もお勧め!砂浜に降りていくこともできます。近くにある夕陽の広場からは、対岸の伊江島に沈む美しい夕陽が望めます。

第3位 恩納村 サンマリーナホテルのラグーン

第3位 恩納村 サンマリーナホテルのラグーン

写真:斎 信夫(いつき)

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3位は、リゾートホテルが点在する恩納村にあるサンマリーナホテルのラグーン。ここもある意味穴場。

写真のようにラグーン(湾)を囲むように遊歩道があって、まるで海の上を歩いているかのような体験ができます。海面を覗くとお魚が!こういうロケーション、他ではなかなか見られません。ラグーンの遊歩道は、サンマリーナホテル宿泊者でなくても入れますよ。

ちなみに、サンマリーナホテルは昔からあるホテルですが、数年前に経営がJALからイシン・ホテルズ・グループに変わってからは客室やレストランもリニューアルされて随分綺麗になりました。ビーチが広くて綺麗なわりには人が少ないので、よくグラビアアイドルの撮影などに利用されてたりもします。実はこの写真を撮影した日もビーチで撮影が行われていました。

恩納村でもうひとつお勧めのビーチがあります。それは、紅いもタルトで有名な御菓子御殿 恩納店のすぐ裏手にあるダイヤモンドビーチ。駐車場の脇から下に降りられるのですが、少しわかりにくい場所なので人も少なくこちらも穴場ですよ。

第2位 瀬底島 瀬底ビーチ

第2位 瀬底島 瀬底ビーチ

写真:斎 信夫(いつき)

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2位は、沖縄北部、本部町にある瀬底島の瀬底ビーチ。一昔前までは、知る人ぞ知るという感じのところでしたが、最近は沖縄本島で一二を争う透明度を誇るビーチとして知られるようになり、多くの人が訪れるようになりました。

島とはいえ、沖縄本島とは橋で結ばれているので本部港あたりから車で数分で行くことができます。約800mほど続くビーチ端のほうの岩場あたりには熱帯魚が泳ぐ姿も見られますよ。シュノーケリングするにもオススメのビーチですね。建設が途中でストップしているホテルがあることから、最近は少し景観が悪くなったとはいえ、海の綺麗さは今も変わらず。真っ正面に夕日が沈む絶景が見られるのもポイント高いです!

ここで筆者のもう一つのお勧めは、南国ムードたっぷりのfuu cafeという名の小さなカフェ。石垣島ラー油で有名になった辺銀食堂の5色の島ギョーザがラー油と共に頂けます。無農薬栽培の県産ウコンや島にんにくなどが使われたオリジナルスパイスカレーと海ぶどうとアグーの丼も人気。
森の中のカフェなので海が見えないのがちょっと残念ですが、瀬底ビーチで綺麗な海に癒された後は、森のカフェで美味しい料理と緑に癒される・・・そんな心地いい時間を一つの場所で過ごせるのも瀬底島の魅力ですね♪

瀬底ビーチほどの透明度ではないですが、瀬底大橋を渡ったすぐ右手にある「アンチ浜」もオススメです。

第1位 古宇利島 古宇利ビーチ・ ティーヌ浜など

第1位 古宇利島 古宇利ビーチ・ ティーヌ浜など

写真:斎 信夫(いつき)

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堂々の1位は、JALのCMで嵐が訪れたハートロックが話題となり、今や沖縄を代表する人気観光スポットとなった古宇利島のビーチ。海の上を走るように一直線に延びる古宇利大橋の下には沖縄でも屈指の透明度の高い海が広がっています。

橋を渡って左手に進むと駐車場があるので、まずはそこに停めて古宇利ビーチ(トゥンヂ浜)へ。少し高くなった橋のあたりからは息をのむような絶景が!エメラルドグリーンから深く鮮やかなコバルトブルーへと色が変化していくグラデーションが本当に綺麗。絶景と心地よい海風に癒されます。

古宇利ビーチの駐車場からさらに先へ車を進めると、ティーヌ浜への案内板が見えてきます。車を停めて細い道を浜のほうに降りて行くと、あのCMで見た光景が突然現れます。2つの岩がハートのように見えるハートロックは絶好の撮影スポット。対岸が見える古宇利ビーチとは違い、こちらのビーチは海しか見えません。遠くまで広がる蒼い海はいつまで見ていても飽きないですよ。
そして、ティーヌ浜の先にある、渡海浜(とけいはま)には、ピポットホールという綺麗な円形の穴が開いた岩がいくつもある不思議な光景が!こちらは訪れる人も少なく、穴場の静かなビーチです。

渡海浜から古宇利大橋に戻る途中の右手には、2013年11月にオープンした新名所の古宇利オーシャンタワーがあります。古宇利島の絶景が高いところ眺められるのはココだけ!ハートの貝やハートのお菓子など、ハートにちなんだものもたくさんあって、女子ならテンション上がること必至!
古宇利ビーチだけ訪れて帰る観光客も多いですが、いろんな海の表情を楽しめる古宇利島は、是非ゆっくりと一周されることをオススメします!
古宇利オーシャンタワーについては、[MEMO]のリンクにある「恋島の新名所!沖縄 古宇利オーシャンタワーにはハートがいっぱい♪」でご紹介しています。

誰も知らない沖縄の海を見つけに・・・

今回ご紹介したのは、沖縄中部から北部あたりの海ばかりですが、勿論南部にも綺麗な海が見られる絶景スポットはたくさんあります。中でもオススメは、知念岬、ニライカナイ橋、新原ビーチの3箇所。

ガイドブックに載っているところを訪れるのもいいですが、自分だけしか知らない隠れビーチを見つけるとますます沖縄が好きになってきます。皆さんも、誰も知らない沖縄の海を見つけに行ってみてはいかがでしょう?

沖縄の言葉で「ぬちぐすい(命の薬)」というのがあります。
これは、美味しい料理を口にした時、美しい光景を目にした時、人の優しさや愛情に触れた時など、心が温かくなり癒されたときに使います。
今回の記事が、あなたにとっての「ぬちぐすい」を見つけるヒントになれば幸いです♪


離島の海については、[MEMO]のリンクにある「無人島に竜宮?沖縄離島で綺麗な海が望める場所ベスト5 ちょっと意外なところも!」でご紹介していますので、是非お読みいただければと思います。

掲載内容は執筆時点のものです。

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