モロッコからスペインへ、ジブラルタル海峡を渡る!!

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モロッコからスペインへ、ジブラルタル海峡を渡る!!

モロッコからスペインへ、ジブラルタル海峡を渡る!!

更新日:2014/11/26 14:02

アフリカ大陸北部の国であるモロッコとヨーロッパ南部の国であるスペインは、文化的なイメージでは少し遠く感じるかもしれませんが、実際には地図上でもとても近いです。
この二カ国の間にあるジブラルタル海峡はフェリーで一時間半という短時間で渡ることが出来ます。今回は、フェリーでの渡航のハウツーをご紹介します。

モロッコの文化と基本情報

モロッコの文化と基本情報
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モロッコはフランスから独立しているので、公用語であるアラビア語やベルベル語以外にフランス語を話すことが出来る国民が多いです。中心部では、観光客のわたしたちに対して、「ボンジュール!」と声がかかります。
しかし、モロッコを北上していくと挨拶が徐々にスペイン語の「オラ!」に変わっていきます。街並みも少しずつヨーロッパに似てきて、海を挟んだ隣国であるスペイン文化の影響を感じられる部分が増えていきます。

ジブラルタル海峡に面したモロッコの港町タンジェからはスペインのタリファへのフェリーが出ています。一時間半の乗船で、海の向こうのヨーロッパへ行くことができます。

チケットは、タンジェの街中や港で購入できます。当日でも問題ありませんが、朝早く出発したい場合などは前日に下見しながら港に買いに行くのも◎。
タンジェ港では空港と同じセキュリティや出国手続きがあります。また、モロッコの通貨は、国外での両替は出来ませんので、出発前にユーロなどに両替する必要があります。出発の際は、余裕を持って港を訪れるようにしましょう。

いざ出航!船内はゆったり、快適な一時間半を!!

いざ出航!船内はゆったり、快適な一時間半を!!
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筆者が訪れた日は冬の平日、朝一番の便だったこともあり、船内はガラガラ。けれども、もし満席だったとしてもひとつひとつの座席の幅が広く余裕があるので、ゆったりと過ごすことができます。
乗船時間は一時間半と短く、船内には特別な設備や店舗等はありません。

タンジェ港内はセキュリティが厳しく、あまり写真を撮ることができないので、画像でお伝えすることが出来ません。上記の写真のような港を外側から撮影した後には乗船まで撮影が禁止されていました。訪れる際には、撮影禁止箇所には注意してください。

スペインのタリファは、のんびりとした港町

スペインのタリファは、のんびりとした港町
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一時間半の船旅はあっという間、すぐにスペインの港が見えてきます。ここでもセキュリティーチェックを受けてから町へと出ることが出来ます。

モロッコからの航路はいくつかあり、タンジェからタリファは最も短い区間です。タリファの隣の町のアルヘシラスにも港があり、モロッコの別の港から船が出ています。
タリファよりもアルヘシラスのほうが大きな町なので、タリファとアルヘシラスの港間にはシャトルバスが出ており、ほかの町へと向かう際にはシャトルバスを利用したほうが効率的に移動できる場合があります。

タリファやアルヘシラスのあるスペインのアンダルシア地方は都市間のバスが発達しているので、タリファからも各都市へのバスが出ています。港からバスターミナルへは徒歩20分程度と荷物が大きいと少し大変ではありますが、シャトルバスを使わない場合でも交通手段の選択肢は多いので、その後の予定にあわせてご検討ください。

港町であるタリファは、スペインの田舎町の風情がとても魅力的な場所で、その後訪れるであろう観光地化された街やマドリッド、バルセロナなどの大都市とは全く違う雰囲気を持っています。タリファから別の町へのバスに乗る場合は、待ち時間に少し散策してみても楽しいです。

おわりに

タンジェからタリファへの渡航をご案内しました。
島国である日本では国内旅行で短時間の船旅を経験される方も多いかと思います。その延長のような感覚で、大きく文化の違う二つの国を楽しむことが出来るこの航路は、一回の海外旅行の幅を広げてくれます。
こちらの航路は、スペインから日帰りでタンジェを訪れる人もいるくらい身近なものです。そういった方々にはモロッコのかわいい雑貨をお目当てにする人も。二カ国を巡る旅だけでなく、日帰りという選択肢もあるので、ぜひ、次の旅程の参考にしてみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/02/28 訪問

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