松陰先生の御霊を祀っているのがこの「松陰神社」。境内には高杉晋作や久坂玄瑞、伊藤博文など、明治以降の日本に多大な影響を与えた人物を多く輩出したことで有名な「松下村塾」があり、今も多くの人が訪れています。
ちなみに「松陰神社」のおみくじにはちょっと変わったシステムがあり、凶を引くと記念品が貰えます。あまりがっかりしないでくださいねという優しさなのでしょうが、むしろ凶が出て欲しいな…と思ってしまいますね。
松陰神社のすぐそばにある「吉田松陰歴史館」は、多くの蝋人形を展示しています。蝋人形や舞台のひとつひとつが精巧にできており、松陰先生の一生が体感できる施設となっています。場面の片隅には2015年大河ドラマ『花燃ゆ』の主人公・杉文がちらりといるので探してみるのも良いかもしれません。
写真は、久坂玄瑞と杉文の結婚にあたって、松陰先生がお祝いの言葉を送る場面です。このシーンが『花燃ゆ』でどのようになるのか、非常に楽しみですね。
ちなみに「吉田松陰歴史館」は日本初の蝋人形館でもあるのです。蝋人形マニアの方は必見なスポットとなっています!
国道を通り萩市街地から離れたところにある「道の駅萩往還」内の「松陰記念館」では、松陰先生と有名な松下村塾生がどういう方だったのかということを、わかりやすく解説しています。
中でも目を引くのが、館内に建設された松下村塾と塾生の等身大のレプリカ。近寄ると松陰先生と塾生の授業を再現したラジオドラマが始まります。当時の残された資料から作られたラジオドラマは、松陰先生と生徒の一対一のディスカッション形式の勉強法、そして生徒を褒めて伸ばす松陰先生…といった要素をしっかり再現。今の教育でも見習うべき場所があるのではないかと思えてしまうほどの出来栄えです。
萩市には他にもまだまだ松陰先生や松下村塾生ゆかりの地がたくさんあります。『花燃ゆ』効果で萩市では様々なイベントが行われる予定ですので、ぜひ山口県萩市に遊びに来てください!
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