写真:おしみ ゆかり
地図を見るJR千葉駅から徒歩10分のところに、「千葉神社」はあります。千葉氏の守護神である妙見菩薩を本尊とする寺院として建立されましたが、明治の神仏分離によって神社となり、本尊を祭神に改められました。
鮮やかな朱色の楼門は、神社建築では類を見ない楼門と社殿の複合建築物「尊星殿」です。尊星殿を潜るとこちらも朱色に輝く御社殿が。この御社殿は上下に2つの拝殿を有する日本初の重層社殿。その威容を誇る御社殿は圧巻で、妙見さまのパワーを感じることができます。
写真:おしみ ゆかり
地図を見る境内にある摂社「千葉天神」は千葉県最大の天神さま。千葉神社の前身、北斗山金剛授寺の境内に勧請された学問の神様菅原道真公を御祭神とする神社です。御本社・千葉神社の御祭神、妙見さまの御神力も同時に戴けるとされ、その神紋・月星に由来して「ツキ(月)を呼び、勝(星)を拾う」という縁起良い天神さまとされており、受験シーズンには全国から沢山の参拝客が訪れます。
写真:おしみ ゆかり
地図を見る「鷽替神事」は全国的にあまりポピュラーではありませんが、太宰府天満宮、亀戸天神社、道明寺天満宮などが有名です。千葉天神の鷽替神事は毎年1月25日〜2月3日まで行われます。鷽替えは1日だけ、の神社が多く、なかなかタイミングが合わずに行けないという方も多いため、期間が長い千葉天神の鷽替えは比較的行きやすいのではないでしょうか。木鷽は1番小さいものから初めて、毎年大きいサイズに替えていくのが習わしです。
写真:おしみ ゆかり
地図を見る木鷽は全国各地の神社によって様々な特徴があります。千葉神社の木鷽は頭が青いのが特徴で、鷽界ではイケメンと言われています。
写真:おしみ ゆかり
地図を見る妙見さまは北極星を神格化したものであると云われて居ます。そのため、千葉神社の神紋は月と星。授与されている御朱印帳は星をちりばめたキラキラでかっこいい御朱印帳です。
写真:おしみ ゆかり
地図を見る初穂料は1500円。御朱印代は別となります。
千葉神社の境内には他にも魅力的なスポットが沢山。一願成就の霊泉として知られる「妙見延寿の井」や、妙見さまの御神使である玄武を形どった「亀石」、ずらりと並ぶ末社などなど。妙見池にかかる「ねがい橋」「かない橋」は朱色に輝きフォトジェニックで、絶好の撮影スポット!神道護摩壇「火美香」からは檜の良い香りが漂い、ゆっくりと流れる贅沢な時間を過ごすことができます。
魅力いっぱいの千葉神社、いかがでしたか?鷽替神事に興味を持った方は是非、参加してみてくださいね。2020年の鷽替えは1月25日〜2月3日までの授与となります。鷽替の人気は年々高まっており、朝から並ぶ方も多いですが、千葉神社は期間が長いのでゆっくり授与して戴けるのでおすすめです。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/5更新)
- 広告 -