写真:広島 らっこ
地図を見る自転車をレンタルするのは、尾道駅前の海岸沿いに、西の方へ歩いていくと見える立体駐車場の一階部分にある「しまなみ海道レンタサイクル」がおすすめです。
自転車を選ぶ時には、特にこだわりのない人でも次の2点に気を付けて選ぶとより快適なサイクリングを楽しめます!
その1:
島の道はアップダウンが激しいことも多いので、可能ならば変速機付きの自転車を選ぶ
その2:
しまなみ海道に入る時には、橋の高さまで続く長い坂があるので、坂道に自信の無い方は電動アシスト付を借りる
また、必要な時にすぐ水分をとれるように、必ず飲み物を用意してから出発してくださいね。
写真:広島 らっこ
地図を見る早速、平日は通勤・通学する地元民で賑わう渡船で向島(むかいしま)を目指します。住民の足代わりの渡船は、片道5分ほどの距離を絶えず往復しているので、時刻表などは無く、少し待てばすぐに渡船がやってきます。
自転車ごと渡船に乗り、しばし海風と島の景色を楽しみましょう。海から見上げる尾道の景色は渡船の上からしか見られないので、進行方向だけでなく、振り返って見るのをお忘れなく!
写真:広島 らっこ
地図を見る向島に着いたら、あとは景色を楽しみながら、サイクリングコースを示す青い線に沿って進んで行くのみ!海沿いを走るサイクリングコースからは、瀬戸内の島々や向島大橋の美しい景観が楽しめます。
時間に余裕があれば、砂浜に降りて貝殻を探したり、向島大橋を渡って岩子島(いわしじま)へ足を延ばしたりと、ぜひたくさん寄り道をしながら進んでみてください。冬には、休憩がてらにミカン狩りを楽しむのもとってもおすすめです!
海岸沿いをずっと進んで行くと、いよいよしまなみ海道が見えてきます。しまなみ海道へあがる道は、橋の高さまでずっと上り坂が続くので大変ですが、上からの景色を見れば疲れも吹っ飛ぶはず!この景色はきっと写真などにおさめたくなると思いますが、橋の上で止まる際には、後ろの人がぶつからないように気を配って、ゆっくり止まってくださいね。
写真:広島 らっこ
地図を見るしまなみ海道を渡り終えると、因島(いんのしま)へ到着します。上りはつらかった橋からの道は、下りは楽々!あっという間にくだったら、道路へ突き当たるので右方向へ曲がりましょう。少し進むと、「はっさく屋」という黄色い看板が目につきます。矢印に従って進むと、しまなみ海道が間近に望める絶景スポットがあり、そこにたたずむのが「はっさく屋」です。
因島のはっさくを白あんで包んだ「はっさく大福」が有名な「はっさく屋」。はっさくの酸味を、柔らかい白あんがトロリと包み込む絶妙な組み合わせが大人気で、売り切れることも珍しくありません。絶対に食べたい方は、事前に電話などで取り置きをお願いすると安心です。
写真:広島 らっこ
地図を見るもちろん、もう一度しまなみ海道を通って帰るのも気持ち良いですが、橋までの上り坂をまたあがる自信がない、という方は船に乗って帰れば楽ちん!
因島のサイクリングロードをフラワーセンター方面に進んだ先にある重井東港(しげいひがしこう)を目指しましょう。
その際注意することは、船の時間が約1時間半ごとなので、あらかじめ時間をチェックしておくと効率的です。ですが、途中で寄り道をしていたら、時間の調整も難しいですよね。そんな時は、港までの道のりにあるフラワーセンターを少しのぞいたり、フラワーセンターの前にある「アンパッソ」という小さなカフェでゆっくりすると船までの時間を快適に過ごせますよ。
時間と体力に余裕があれば、因島からさらにしまなみ海道を渡り、生口島(いくちじま)へ行ってみることも可能です。その場合は、瀬戸田港から尾道行きの船が出ているので、船で帰る場合は必ず時刻を確認してから余裕を持って出発しましょう。
向島から因島へのしまなみ海道は車道の下にサイクリングロードがありますが、因島から生口島までのしまなみ海道は車道の隣にサイクリングロードがあるため、金網越しでないスッキリとした見晴らしを楽しむことができますよ。
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(2024/10/15更新)
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