JR丸亀駅から徒歩5分の所に丸亀港があります。
ここから、旅客船またはフェリーに乗って江ノ浦港を目指しましょう。
移動中には、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めることができます。
20分ほどで島の入り口に立つ波節岩灯標と呼ばれる灯台が見えてきます。
赤と黒のコントラストの灯台は、島の青木石で作られ船舶の旅の安全をいつも見守っています。おかえりなさいと迎えてくれる灯台を見つけたら旅の始まりです。
到着するとすぐに案内所があります。
ここでは、島内の地図やレンタサイクルの唯一の受付があります。
ここ以外には案内所もありませんので、気を付けて!!
島は徒歩でも回ることが出来ますし、自転車を使っても良いです。
島内の地図や食事処の営業時間も案内所の人に聞いておきましょう。小さな島なので、島の情報はしっかりとここで確認するのをオススメします。
江の浦港から約30分ほどの所に総ケヤキ造りの大きな屋敷が立っています。ここは、江戸時代に廻船問屋として栄えた尾上家の邸宅で、島で採掘される青木石を高く積み上げた石垣はとても見事です。また、今まで見たことがない形の屋根も見所です!
周りには様々なお花が植えてあるので、景色もとても綺麗です。
さぬき広島で採掘される青木石は、質が高く多くの人に愛されています。
さぬき広島の観光をしている道中様々な文字が刻まれた青木石の碑を見かけます。これは、広島出身の書道家、藤本玄幽が人生における格言を「いろはにほへと」を頭文字にして書いています。色がついていたり絵が入っていたり、43基の書を楽しんでいる間に島を一周することが出来てしまう、いろは石めぐりを楽しんでみてはいかがでしょうか?
さぬき広島の一番のおすすめは、何よりも島からみられる景色や人の温かさです。島めぐりをしていると、やさしく声をかけてくれる島の方々に癒され、瀬戸内海の景色に感動し、いつの間にか心まで安らいでいるかもしれません。旅の目的をゆったりとした時間を感じる旅として、次の休みには香川県の広島に足を運んでみるのはいかがですか?
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