写真:Benisei Rinka
地図を見る「Restauranteすぺいん亭」は、1983年に今と違う場所にオープンしましたが、建物の老朽化により休業し、当時の「西班牙市場(すぺいん亭2号店)」を「Restauranteすぺいん亭」と改名しました。
ここは、外から見るとまるで何かの倉庫のようですが、大きなパエリアの鉄鍋が目印!大きな扉をあけると、昼間でも薄暗いムードたっぷりな異空間。内装の一つ一つが凝っていて、まるでモザイクアートの殿堂みたいです。
席は、座るとちょうど頭が隠れるくらいの高さの壁で仕切られていたり、沢山のコルクで作ったカーテンで仕切られていたり、完全個室ではありませんが、落ち着いてゆっくりと食事ができるように設計されています。
写真:Benisei Rinka
地図を見るオーナーシェフの村田禮三さんは、本場バレンシア・スエカのパエリアコンクールにアジア人として初めて挑み、以後、女性スタッフを含め国際部門では1位を6回獲得。総合部門ではアジア人歴代最高位の2位を獲得しました。
パエリアのご飯は水分少なめでパサパサしているイメージはありませんか?こちらの「パエヤ(パエリア)」はとってもジューシー♪見てのとおり魚介類もたっぷり!とっても色鮮やかで、贅沢な一品です。
写真:Benisei Rinka
地図を見る美味しいのはパエヤだけではないんです!上の写真は、「ムール貝の煮込み(サフランライス添え)」。ちょっと辛口で、ムール貝の旨みもたっぷり!運ばれてきたときはちょっと多く見えるサフランライスも、あっという間に完食できてしまいます。
こちらはランチタイムの数量限定特別メニューなので、ランチ終了間際だと食べられない可能性があります。早めに行きましょうね。
写真:Benisei Rinka
地図を見るランチタイムは、アラカルトメニューのオーダーはできず、全てコースメニューになります。
「ランチコース(1,500円)」は、スペインオムレツ・ガスパチョ・メイン料理・コーヒーですが、「ラマンチャの華コース(2,000円)」は、ランチコースの「ガスパチョ」が「葡萄入りガスパチョ」に変更になり、さらにデザートとして、写真の「ラマンチャの華」がつきます。
砂糖がかかったパイのような、サクサクした生地で花びらをかたどり、花の中心には濃厚なバニラアイスが乗ったシンプルなデザートです。サクサク生地を手ではがして、バニラアイスを乗せて食べると最高に美味しい♪シンプルながらも、最高の満足感を得られる一品!
こちらの花びら部分、伸ばした生地で花の形を作るのではなく、小麦粉などを溶いた液に型を浸して、そのまま油で揚げるのだそうです。
写真:Benisei Rinka
地図を見るテーマパークなどでよく見かける「チュロス」。このチュロスは、スペインの揚げ菓子です。
こちらでは、食事が終わると「揚げたてチュロス」をサービスで提供してくれます。
日本のテーマパークなどで売られているチュロスは、冷凍されたものを温めて提供しているものがほとんどです。しかし、すぺいん亭のチュロスは揚げたてサクサク!そして生地がキュっとしまっていてモチモチ食感♪
強力粉と塩のみで作っているとのことですが、本場直伝の製法を習得した料理人だからこそ、このサクサク&モチモチ感をだせるのだとか。
「Restauranteすぺいん亭」は、1982年にオーナーが5.5mの大鍋パエリアでギネス記録を樹立。それ以降も、さまざまなイベントで1m、2m、5mの大鍋をつかって、世界一のパエリアを振舞っています。
また、世界で1000万人を動員した「ツタンカーメン展(日本開催:2012年3月〜2013年1月)」では、エジプトの国民食「コシャリ」をプロデュース。そして、毎年スペイン大使館が主催するパーティーでは、パエリアやチュロスを作り続けています。
その他、テレビ・雑誌などのメディアにも多数出演!
「小江戸川越」は、喜多院や氷川神社などの有形文化財をはじめ、人力車や蔵造りの町並みなど、数々の日本文化に触れられる貴重な町です。是非、川越観光の一コマに、本場スペインにも認められこの地で約30年間支持され続けている「Restauranteすぺいん亭」を加えてみてはいかがですか?
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この記事を書いたナビゲーター
Benisei Rinka
生まれも育ちも小江戸川越。結婚後もずっと川越在住です。趣味は旅行とスキューバダイビング。特技は旅行のスケジューリング。最大のストレス発散方法は旅行。とにかく旅が大好き!短大卒業後、広告代理店に約12年…
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