昼とはまた違う!夜の京都水族館の可愛い「いきもの」たちに会いに行こう!

昼とはまた違う!夜の京都水族館の可愛い「いきもの」たちに会いに行こう!

更新日:2014/11/28 11:20

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー
京都水族館では3Dプロジェクションマッピングの開催期間に合わせ、2014年11月21日から2015年1月12日まで、ナイトアクアリウムの見学ができます(最終入場19時、見学は20時まで)。
3Dプロジェクションマッピングは開館から一日中楽しめるのですが、普段はなかなか見ることができない夕方から夜の「いきもの」たちの様子も必見です!

ペンギンたちも夕焼け鑑賞?

ペンギンたちも夕焼け鑑賞?

写真:古都の U助

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ペンギンといえば南極などの寒い地域に住んでいるイメージがありますが、南アフリカ出身のケープペンギンの他、赤道直下のガラパゴス諸島に暮らすガラパゴスペンギン等温かい地域に住むペンギンもいます。
そういったペンギンは熱い陸地に上がった際は足の付け根やくちばし付近など羽毛の生えていない部分から熱を放出できるようになっています。
京都水族館のペンギンゾーンは外気に接した半オープンエリアとなっており、飼育されているケープペンギンたちは夏は暑く冬は寒い京都の四季の気候の中で生活します。
柵代わりのガラス面には様々な空の色が映りこみ、絵になる光景をご覧いただけます。
現在は47羽のペンギンたちがいて、それぞれまる、たけ、えびす、など京都の通り名にちなんだ名前が付けられています。

どれ、起きよっか♪

どれ、起きよっか♪

写真:古都の U助

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京都水族館の人気者、オオサンショウウオは夜行性のいきもので、野生の場合は昼間は岩場の陰や巣穴などで休みます。
鴨川水槽のオオサンショウウオも夕方から夜になると少しづつ動きはじめます。つぶらな瞳、小さなカエルのような手足が何とも可愛いです。

国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオですが、京都鴨川(上流域では賀茂川または加茂川の表記が使われます)では人為的に持ち込まれたチュウゴクオオサンショウウオと在来種との交雑が問題となっており、京都水族館では貴重な種の保護と研究にも取り組んでいます。

寝る子は育つ、「てまり」

寝る子は育つ、「てまり」

写真:古都の U助

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2014年6月生まれで同年9月からお披露目されているのミナミアメリカオットセイの「てまり」(メス)。やはりまだまだお子ちゃまなのか、グーグー寝ている時間も多いですが(写真下側の子)、可愛い寝顔に癒されます。
京都水族館では2013年3月にもミナミアメリカオットセイの「ひいな」(メス)が生まれていて、順調に繁殖が進んでいます。

ミナミアメリカオットセイは大人になるとメスで体長1.4メートル程、体重30〜40キロ程になります。
オスはもう少し大きく、体長1.5メートル〜2メートル程、体重では100キロ以上にもなるそうです。

こんばんわ!

こんばんわ!

写真:古都の U助

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オットセイと同じ「かいじゅうゾーン」にはゴマフアザラシも飼育されています。
「かいじゅうゾーン」にはメインの水槽とつながっているチューブ状の水槽があり、ゴマフアザラシが自由に行き来しています。

このチューブ型水槽なら至近距離でカメラ目線を狙うこともできますし、運が良ければ彼らが息継ぎをする時、水槽越しに間接キッスをしてもらえる事もありますよ!

幻想的な夜のイルカプール

幻想的な夜のイルカプール

写真:古都の U助

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イルカスタジアムは、目の前の梅小路公園や京都の町並みを眺めることができる180度のパノラマが自慢です。
少し足元が暗いので可愛いランプ型の電灯を貸してくれたり、ブランケットの貸し出しもあるのでデートにはばっちりの雰囲気です。

ところでイルカの睡眠はかなり特殊であるということが近年わかってきており、右脳と左脳を数分間ずつ休める半球睡眠を1日数回繰り返すそうです。右脳を休める時は左目をつむり、左脳を休める時は右目をつむり、ゆっくりと泳ぎます。

水族館では昼間はパフォーマンスをしたり遊んだりしているので、主に夜間に睡眠を取るといわれます。
夜は昼間と違う幻想的な夜景となり、ハンドウイルカたちがゆっくりと静かに泳ぐのを見るのも興味深いです。

その他に

京都水族館では手の甲に特殊なインクのスタンプを押して再入場する事が可能です。
一旦退館し、梅小路公園で蒸気機関車館や朱雀の庭など見学することもできます。
また年間パスポートなら通常の2回分の料金で1年間に何回でも入場できるので、とってもお得です!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/21 訪問

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