写真:盛 千夏
地図を見る「ヴァンヴ蚤の市(Marché de Vanves)」は、パリ14区に位置していますが、パリ中心部からのアクセスは良好です。地下鉄下車後も、蚤の市が開催されている通りまでは徒歩2分と抜群のアクセス。
地下鉄最寄り駅は13番線「Porte de Vanves」。出口は「bd. Brune」で、地上へ出たら高架下に向かって歩き、一番目の角を左へ曲がれば、すぐに「ヴァンヴ蚤の市」が見えます。
12時を過ぎるとポツポツ店じまいを始める店舗もありますので、じっくり見たい人は、10時までには到着するのがベストです。
●住所:Avenue Sangnier 75014 Paris
●開催日:土曜日と日曜日の午前中
●地下鉄最寄り駅:13番線「Porte de Vanves」駅下車徒歩2分、出口「bd. Brune」
写真:盛 千夏
地図を見るカフェオレボール、フォークやナイフのセット、枚数が足りないけれど可愛らしい絵付けのお皿、ホーロー鍋や可愛いポット、大事に使われていたであろう調理器具…。
リストアップ出来ないほど色々なフランス雑貨や食器、そして調理器具が揃うのもパリの蚤の市ならでは。日本でも大人気の古いル・クルーゼのお鍋なんかもあります。
一生使えるステキな物がきっと手にはいりますよ。
写真:盛 千夏
地図を見るごった煮のように色々なものをところ狭しと並べる店舗もありますが、お目当ての物があるなら、専門店でじっくり観察した後に値段交渉に入るのがベスト。
どの店も、自分のお店の商品に誇りを持っていますし、日本ではお目にかかれないステキな商品がたくさん。紙を専門にしたお店では、古いデザインの包装紙や薬局の紙袋まで売っています。
写真:盛 千夏
地図を見るステキな文鎮になりそうな、ジュエリーを制作するための古い型。
年代物のカメラや蓄音機。
貴族の屋敷に飾られてたような絵画。
繊細な光を放つバカラのグラス。
野外の蚤の市とは言え、専門店ならではの手厚いケアをされた品の数々。お店の人にぜひそれぞれの歴史や逸話を尋ねてみてください。プロならではの面白い話が聞けます。値段交渉をされる方は、焦らずじっくりと攻めて!
写真:盛 千夏
地図を見る「特にお目当てはないけれど、記念に何か欲しい。」
「お値打ちフランス雑貨を友人のお土産にしたい。」
そんなあなたにピッタリなのが、ピンバッジ、ノベルティとして作成されていたキーホルダー、オシャレな絵葉書などのバラ売りもってけドロボー的雑貨。
200ユーロもするアンティークのバカラグラスの隣に、50セントから3ユーロの掘り出し物があるのも「ヴァンヴ蚤の市」のすごいところです。
パリの蚤の市には世界各国からバイヤーやコレクターが押し寄せ、英語もある程度通じます。でも買い物をスムーズに行うためにも、フランス語で
●シルブプレ(お願いします)
●メルシー(ありがとう)
●セ コンビアン(いくらですか?)
●セ シェール(高い)
ぐらいは覚えておくと良いでしょう。値段交渉が必要な場合は、メモ帳にペンで数字を書くのも間違いがなくてグッド。
「ヴァンヴ」はパリ最大の蚤の市「クリニャンクール」に比べると、落ち着いた雰囲気ですが、きちんとチャックの閉まるバッグを肩掛けにして貴重品には注意を払ってくださいね。また、基本的に現金での支払になりますので、現金はバッグやポーチに分散して持つと良いでしょう。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
盛 千夏
スペイン生活20年目に突入した、ちゃきちゃきの江戸っ子。スペイン歴の始まりは、アイルランド留学中にバケーションで訪れたアンダルシア地方。その後スペインの友人に誘われ、「火祭り」、「パエリア」、「トマト…
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索