「グルー(Glou)」は料理雑誌の元編集長が手がけるビストロで、ピカソ美術館裏、最新ブティックが集まる北マレの中心という絶好のロケーションにあります。産地にこだわり、厳選された食材を使った料理はシンプルながらも、盛りつけもおしゃれで見た目にも美味しいものばかり。ランチはワンメニューですが、ハズレなしなのでご安心を。
人気店なので13時を過ぎるとたちまち満席になってしまうので、12時30分頃には着いているのが理想的です。
「ジャジャ(jaja)」は、グルーの成功を受けてマレ地区の中心街に開店したビストロです。グルーと同様フレッシュで確かな生産者から仕入れた材料を使ったランチメニューは繊細な味付けが楽しめ、ぜひワインと一緒に味わいたいものです。
半分張り出したテラス席は、天井から太陽の光が差し込んで最高に気持ち良い。中庭にあるので、繁華街なのに全くうるさくないのもポイントです。
グルー・ジャジャに続く3店鋪目の「ボクー(Beaoucoup)」は、バーも兼ねた広々としたレストランで、ニューオープンが続く北マレのフロワサール通りにあります。大人気セレクトショップ「メルシー(Merci)」もすぐ近くにあります。ブルーを基調とした、どことなく北欧やニューヨークを思わせるクールな内装がおしゃれピープルを惹きつけています。
ランチはアジアの食材を使ったフュージョン料理。ジャジャ、ボクーと同様素材の品質は確かですが、調理法はより冒険しているものに。日曜のビュッフェ形式のブランチも大人気です。
「カフェ・デ・ミュゼ(Café des Musées)」は、カルナヴァレ美術館やピカソ美術館など、周辺に徒歩圏内の美術館が多いことから名付けられた、赤い外観が目印のビストロです。日本人にもファンが多く、辛口でお馴染みのフィガロ紙のジャーナリストも絶賛するお店です。ランチはフランスならではの季節の食材を使った、シンプルな味わいの料理が頂けます。
また、ランチメニューには入っていませんが、野菜のココットもここのスペシャリテ。ヘルシーに食事したい人はこちらがおすすめです。
Café des Musées
49, rue de Turenne 75003 Paris
「マイ・タイ(Mai Thai)」は、カフェ・デ・ミュゼの道を挟んで向かいにある、コロニアルスタイルのインテリアが目をひくおしゃれなタイ料理レストラン。マレ地区と北マレの両方に近いという便利な場所にあります。ディナーは若干お高めですが、ランチは前菜、メイン、デザートで13.5ユーロというパリでは破格の内容となっています。
前菜やデザートは、野菜やフルーツをたっぷりと使って素材を生かしたもので、メインはタイカレーや肉の炒め物など、定番のタイ料理が日替わりで登場します。フランス人向けなのであまり辛くはありませんが、マイルドながらも本場タイの味が楽しめます。
外食は東京と比べて高めのパリなので、ランチでリーズナブルにビストロやレストランの食事が楽しめるのは嬉しいですね。メニュー数も多くないので、迷わずに済みます。ランチで美味しかったところにディナーで訪れるとまた、昼とは違ったワンランク上の料理が楽しめますよ。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/11/29更新)
- 広告 -