一見どこにでもありそうなこちらのブレスレット。カラフルな石の真ん中に目玉があるのにお気づきでしょうか?
この目玉はトルコでは「ナザール・ボンジュウ」と呼ばれ、おまもりとして効果があると言われています。
トルコでは妬み深い人から発さられる「邪視」と呼ばれる羨望のまなざしが悪とされていて、この目玉はその視線を睨み返してくれるとのこと。
例えば、赤ちゃんが生まれた時には服やベッドの周りに、この目玉がついた硬貨などを飾ります。
トルコの人々の生活に深く根付いているナザール・ボンジュウですが、このようにお土産用のグッズにも多く取り入れられています。
お土産屋さんにはこちらのようなブレスレット以外にもピアスやキーホルダー、お皿など様々な形で売られています。
お店の入り口にも大きなナザールボンジュウが飾られていることがあるので、探してみても楽しいですね!
セラミックの鍋敷きも人気のおみやげです。
一枚一枚手作りのハンドメイド品で派手過ぎないデザインなのでどんなお部屋にも合います。
特に多いのがチューリップ模様。意外と思われるかもしれませんが、チューリップはトルコの国花なのです。
絨毯や食器のデザインに取り入れられていることも多いです。
実際に使うのはもちろんのこと、インテリアとして飾ってもすてきですよ。
お部屋がたちまち異国情緒溢れるおしゃれ空間になること間違いなしです!
鮮やかな模様を生み出すハンドメイドのランプ。このランプでお部屋をライトアップすれば、まるでモスクの中にいるような落ち着いた気分にさせてくれます。
ハンドメイドなので色やサイズは多種多様。電気スタンド用とろうそく用と2つ取り扱っている場合が多いので、好みに合わせて選ぶことができるのが嬉しいですね。
イスタンブールにはこちらのランプをテーマにしたホテルがあります。
旧市街の真ん中にある「キベレホテル」。ホテルに入ると、無数のランプが!
写真はロビーの天井。一面びっしりランプで埋めつくされています。
もちろん各お部屋にもこだわり抜かれたインテリアでデザインされています。女子旅の思い出にいかがでしょうか。
イスラム教徒が人口の大半を占めるトルコ。イスラム教の戒律では原則飲酒が禁止されていますが、トルコ国内では飲酒に対しては比較的寛容です。
1923年に建国した指導者、ケマル・アタテュルクは国民にワインを広める目的で国営醸造所を作ったほどですから、かなり寛容と言えるでしょう。
国内で作られる年間約3,800万本のワインの多くはそのまま輸出されてしまいますが、せっかくトルコに来たのならば現地で安くゲットしちゃいましょう。
トルコワインの主な産地はエーゲ海岸にあるイズミールや内陸部のアナトリア。イスタンブールでも良質なワインを低価格で手に入れることができます。
様々なメーカーがありますが、トップと言われているのがカヴァックルデレ(Kavaklidere)社のもの。
赤・白ワインはもちろんのこと、スパークリングワインやぶどうジュースなども作っているので、お酒が苦手な人でも楽しめます。
日本ではまだ知名度の低いトルコワイン、現地でお得に仕入れてゆっくりと味わってみてください。
最後はなんといってもこちら、トルコ製の絨毯はいかがでしょうか。
ペルシャ絨毯と並ぶ高品質のトルコ絨毯。一つ一つハンドメイドなので二つとない模様が最大の魅力です。
ダブルノットという二重の結び目で頑丈に織られているのでとても丈夫です。
産地によって異なるデザインは、古いものだと3000以上の歴史を誇り、無形文化遺産と言っても過言ではない芸術品です。
もう少しカジュアルなものを、とお考えの方には「キリム」がおすすめ。こちらは元々遊牧民族が使っていた平織りのラグで、持ち運びがしやすいよう絨毯よりも薄め。
産地ごとに模様や色使いなどが異なっていて、現代のインテリアにもすんなりと馴染むようなデザインです。
女子心をくすぐるたまらないイスタンブールのキュートなお土産たち。
納得の行く買い物ができるよう、お店の人には遠慮することなくなんでも質問すること大事です。
トルコ人は人懐っこく、また親日家としても知られているのでお店の人との会話を楽しみながら値下げの交渉をしていくのもショッピングの醍醐味。
交渉が成功してもうっかり買いすぎてしまわないように注意してくださいね!
雑貨屋産のバイヤー気分でお気に入り商品を探す旅、おすすめです!
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(2024/9/9更新)
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