写真:猫乃 みいこ
地図を見る餃子の本場、中国東北部に駐屯した陸軍十四師団があった宇都宮は、終戦後に引き揚げてきた人が餃子を伝えたといわれています。
宇都宮市には餃子専門店が多く、宇都宮餃子会に参加しているお店だけでも60店以上。
餃子の街を記念して、1994年に山田邦子さんのテレビ番組とのタイアップで、ビーナスが餃子の皮に包まれた「餃子の像」が宇都宮駅東口に設置されました。
餃子の像の材質は、宇都宮市が特産の大谷石。
2008年には宇都宮駅東口の再開発のため、西口に移されることに。
ところが、移転作業中にワイヤーがはずれて地面に落ち、まっぷたつ!!
当初は修復することは難しいのでは?と思われていましたが、無事修復することができ、お披露目セレモニーには山田邦子さんが招かれました。
今でもJR宇都宮駅西口で、私達を迎えてくれています。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る市内に60店以上ある餃子店は、あちこちに点在していますが、市内中心部には宇都宮餃子会直営の34店のお味が楽しめる「来らっせ 本店」があって、そこはまるで餃子のテーマパーク!
「来らっせ」とは、栃木の方言で「いらっしゃい」という意味です。
写真は5店舗の常設ゾーン。
それぞれのカウンターで注文・会計して、テーブルに運んでいただくシステムです。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る宇都宮の餃子専門店では、焼き餃子2人前と水餃子1人前をご飯なしで食べるのが1人の食事のスタンダードです。
注文は「焼き2と水1(やきにとすいいち)」と言うとスムーズですよ。
「来らっせ」の常設ゾーンでは、お店ごとに特徴のあるメニューが食べられますので、何人かで行けばいろいろと注文して食べ比べることができます。
焼き餃子・揚げ餃子・水餃子など、お店によって少しずつお味が違いますのでお気に入りの餃子を見つけてくださいね。
餃子に合うように開発された宇都宮の地ビール「餃子浪漫」はサッパリした味わいで、餃子がいくらでもいただけます。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る来らっせのフロアには、34店舗の餃子が日替わりで楽しめる「日替わり店舗ゾーン」もあります。
こちらはテーブルで注文して運んでいただけるパターン。
毎日8店舗以上の餃子が食べられます。
常設ゾーンは人気があり、行列が長くできることがありますので、日替わり店舗ゾーンは穴場的な存在です。
混雑の予想される土日でも、並ばず食べ比べできる場所としてチェックしておいてくださいね。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るおみやげゾーンには30店舗以上の冷凍生餃子が揃っています。
餃子グッズや宇都宮のスイーツ「餃子パイ」などもありますので、ご自宅で楽しむのもよし、ご近所やお友達へのおみやげにもよいですね。
地方発送も可能です。
「来らっせ」には、JR宇都宮駅ビルに「来らっせパセオ店」もあります。
おみやげも扱っていますので、電車に乗る直前に購入することができて便利です。
餃子消費量日本一奪還を目指す宇都宮市。
2012年の日本一は2011年同様浜松市なのか!それとも宇都宮市なのか!
結果がでるのが楽しみですね。
宇都宮といえば餃子、いろいろな餃子を味わいに北関東に小旅行しませんか?
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(2024/9/16更新)
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