写真:村井 マヤ
地図を見る尾道は「寺の町」としても有名です。室町時代からある由緒正しいお寺や、ボタンやアジサイで有名な寺、春になると桜が美しい寺など歴史も風情も楽しめる素敵なお寺が沢山あります。
そんな中で今回は、尾道駅に着いたら、海側ではなく山側に出て、尾道市立土堂小学校方面に向かって歩きます。土堂小学校は、2005年から3年間、文部科学省の研究開発校に指定され、それに伴って百ます計算などの指導法で有名な陰山英男を校長に迎えたことで話題になった小学校。
尾道出身の映画監督大林宣彦さんの母校でもあり、監督の作品にも登場しています。学校の入口の階段など風情ありますから、近くに行って見てもいいでしょう。
尾道の寺巡りには、寺巡りに便利な石の標識を目印に!その矢印に従って行きたいお寺を巡ってみましょう。
そんな寺巡りの間に素敵なお店や公園などがあるのが尾道のおしゃれな点♪写真の公園はそんな寺巡り途中にある憩の公園・・。
その名も「akichi koen」う〜ん!さすが尾道ですね。
尾道の不思議な魔法で、空地をおしゃれな公園に変えてしまっています。
実は、この公園は光明寺を抜け、歩いて行き今度は左に曲がって歩いて行くと右側にある穴場的な公園です。ちょっと分かりにくいのですが、この奥には何かありそうって空気を醸し出していますので、すぐわかりますよ!素敵なんです。
寺巡りに疲れてちょっと一息つくのに良い感じなんですよ。
写真:村井 マヤ
地図を見る素敵な公園でほっこりした後、元の道へ戻ってくると、何やら細い坂道の右側にはちょっと人だかりが・・。左を見ると可愛い「陶房CONEL(とうぼう コネル)」という看板が見えてきます。
古民家を上手に利用したセンスの良いお店!
お店をきりもりされているのは、若い女性陶芸家の大槻悠希さん。空き家を改造し、工房兼店舗にしたものです。アルファベットを一つずつ焼いたものや、ボタンやペンダントトップやイヤリング、もちろん器も。優しい色合いがとっても素敵なんですよ!
オーダーメイドもなさっているので、オリジナルの器なんてのも素敵ですよね。是非立ち寄って(2014年は12月22日まで営業)。大槻さんが出産のため2015年の春くらいまでお休みなんです。是非お出かけ下さい。
◆陶房CONEL◆
住所:尾道市東土堂町2-14
時間:10:00-17:00
休み:火・水
電話:090-1354-8984
写真:村井 マヤ
地図を見る写真は陶器のボタン。これはほんの一例です。ほかにも形が変わったものや小さなものなど沢山あって素敵なんですよ。陶房CONELの陶器は、柔らかく淡い印象のものが多くて、シンプルですのでお持ちの食器などとも合わせやすいのではないでしょうか。また、指輪やイヤリング、ピアスなども同じものはないので、プレゼントとしても喜ばれますよ!
写真:村井 マヤ
地図を見る朝10時から開店しているネコノテパン工場。開店前から、写真奥に並べてある丸椅子にお客さんが待っているんです。
先ほどご紹介した陶房CONELのななめ前に位置しているお店。
尾道って、ここに行こうって目的地を決めて歩いてはいるんですが、ついつい変わった店や、可愛い店に出くわして寄り道しゃちゃう町なんですよね。
古民家を上手に利用した可愛いお店です。パンは、美味しいチョコクロワッサン50円からフレンチトースト90円など、どれも美味しい!お子さんでもお小遣いで買えちゃうのがうれしいですよね。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真が店内の様子。すごく狭いのにびっくり!先客がいたら外で待つのです。パンと飲み物を購入して先ほどの「akichi koen」で公園からの素晴らしい景色を眺めながらパンを食べましょう。
こちらのパンは、最近話題のお宿「あなごのねどこ」の朝食やカフェに提供されているとか。また通信販売もされていますから、遠方の方には便利ですよね。でも、やっぱり尾道散策の際に立ち寄って頂いたら、感動も美味しさも一味違うのではないでしょうか・・。
◆ネコノテパン工場◆
住所:尾道市東土堂町7-7
時間:朝10時から夕暮れまで
定休日:火・水
電話:050-6864-4987
尾道は、古い町の風情を残しながらどんどん新しくなっていく町。
寺巡りをするつもりがついつい可愛さに惹かれて、寄り道をしてしまうのも、尾道散策の魅力なんです。魅力的で可愛い町で、ほっこり旅に出かけましょう。小路を覗いてみればきっとあなただけの素敵に出会えますよ♪
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/3更新)
- 広告 -