写真:竹内 あや
地図を見るエーゲ海1日クルーズは、何といっても短い旅程のなかで手軽に参加できるのが魅力的。船内では流れゆく景色を見ながらの優雅なひとときを満喫し、各島ではビーチでのんびり過ごしたり、町なかを散策したり……。ランチに民族舞踊ショーにと、充実の内容となっています。
船内はゆったりとした広さで、冷房付きのフロアと海風が心地いい半オープンエアのフロアがあり、自由に移動できるので、好きな場所でゆったりとくつろげます。どこまでも続く紺碧の海や船上を飛び交うカモメを眺めながら、屋上デッキでまどろむのもいいものです。
写真:竹内 あや
地図を見るクルーズの途中では、イドラ島、ポロス島、エギナ島の3つの島に寄港。それぞれ1〜2時間の自由時間が設けられているので、思い思いに過ごせます。
ショップに立ち寄りながら、街を散策するのもよし。景色のいいカフェで、ゆったりまどろむのもよし。港の近くにはビーチもあり、のんびりする時間もあります。ぜひ、水着の持参を!
写真:竹内 あや
地図を見るなかでもイドラ島は迷路のような入り組んだ石畳が続く、かわいらしい町並みで人気。その昔、イドラ商人が建てた大邸宅やカラフルな家々が斜面に広がり、港周辺にはしゃれたカフェやショップが軒を連ねています。
また、この島は“芸術家の島”とも呼ばれるように、昔から多くのアーティストたちを惹きつけてきました。彫刻細工のアクセサリーや陶芸品など、路地に点在する工房やショップをのぞいて歩くのも楽しみ方のひとつです。
写真:竹内 あや
地図を見るエギナ島では、ガイド付きのオプショナルツアーに参加するのもおススメ。アルカイック時代後期の神殿のなかでも最もすぐれた建築のひとつといわれるアフェア神殿、奇跡を起こす“治癒の神”として知られる聖ネクタリオスを祀った聖ネクタリオス修道院を訪れます。
港から神殿へはバスで移動。ピスタチオの木々が茂る、のどかな道が続いています。実はビスタチオは、この島の名産物のひとつ。袋詰めにしたナッツ、ピスタチオアイスクリームなどが露店や商店で売られています。
写真:竹内 あや
地図を見る最大の楽しみのひとつ、ランチは船内で。季節によっても異なりますが、フェタチーズ(ギリシャ特有のヤギのチーズ)が載ったグリークサラダ、ナスやジャガイモをチーズと一緒に重ねて焼いたムサカなど、定番のギリシャ料理がいただけます。
ランチのあとには、民族舞踊を観賞。色鮮やかな民族衣装に身を包んだダンサーたちが、伝統楽器が奏でる音楽に合わせ、各地に伝わる舞踊を次から次へと披露してくれます。軽快なリズムにつられて、思わずステップを踏み始める観光客も。最後は、大勢の人が輪に参加してダンスを満喫! あたりはなごやかなムードに包まれ、踊っている人も周囲で眺めている人も、それぞれが笑顔で満たされます。
アテネ拠点のツアーのなかでも人気のエーゲ海1日クルーズ。夏のハイシーズンだけでなく、年間を通じて催行しているというのもうれしい限りです。見どころの多いアテネですが、遺跡巡りだけではもったいない! 手軽にエーゲ海の魅力が味わえる、1日クルーズを楽しんでみてはいかがですか?
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(2023/11/29更新)
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