写真:安藤 美紀
地図を見る柴又の駅前で私たちを出迎えてくれるのが、ブロンズで出来た「フーテンの寅像」です。寅さんと同じ体型で作られたこの銅像は、観光客が写真を撮る定番の場所。
パワースポット通の人の間で有名になっていますが、実はこの寅さんの左足を撫でると、願いが叶うという伝説があります。
もちろん、私も触りましたが、いろんな人に触られている寅さんの左足。足の指と塙のところだけ、黄金色に光っています。寅さんの銅像の前に来たら写真だけでなく、左足も触ってみてください♪
写真:安藤 美紀
地図を見る明治20年創業のとらやは、映画「男はつらいよ」で第1作目の撮影で寅さんの実家として使われていたお店。第4作目まで「寅さん」の実家として使われ続けました。
老朽化で一度建て替えられたようですが、今でも撮影当時の階段を残していたり、昔の面影が残っています。
写真:安藤 美紀
地図を見るこちらは、食べ歩き用の草だんご(1本150円)。
とらやの草だんごの特徴は、鮮やかなヨモギの色をしたもっちもちのお餅の上に、北海道産小豆の餡が1:1くらいの割合でのっているところです。
とても柔らかいので、一粒串から外そうとすると隣の団子がくっついてきてなかなか離れません。ここまで柔かなお団子に出会ったことが無い人も、多いのではないでしょうか?
上にのった餡は、量はたっぷりなわりに甘さ控えめで、お団子と一緒に食べるとやみつきになります。ボリューム満点なので、1本食べればかなりお腹が満たされますよ(^-^*)/
写真:安藤 美紀
地図を見る柴又の草だんご屋さんと言えば、「とらや」と「高木屋」があげられます。高木屋も、明治元年創業の老舗団子屋。こちらも「男はつらいよ」の中で、寅さんの生家としてモデルになったお店。
店内では、渥美清さんの大好きだった席が、永久予約席として置かれています。
柴又に来たら、「とらや」と「高木屋」の草だんごを食べ比べてみると楽しめるでしょう。どちらのお店も創業当時から変わらない味の草だんごが楽しめますよ。
私は、もちもちした食感が好きなので「とらや」さんに1票。
これからも、「とらや派」と「高木屋派」の間では、はげしい団子戦争が繰り広げられるでしょう。
「とらや」の草だんごは、寅さんを生んだ人情味溢れる街で食べ歩いきを楽しんでもいいですし、お土産に買っても喜ばれます♪
寅さんの映画ファンの方もそうでない方も、ぜひ一度訪れてみてください^^
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(2024/12/12更新)
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