写真:猫乃 みいこ
地図を見る身延山の日蓮の遺骨を分骨し、「東身延」とも呼ばれる本覚寺。
毎年1月10日には「初えびす」として、「福娘」から御神酒が振る舞われます。
御神酒をいただけたら、1年間の無病息災の願いが叶いそうですね。
本覚寺二代目の住職が、目の神様として知られる「日朝上人(にっちょうしょうにん)」だったことから目の病気を治すご利益があるとされ、地元のかたには「にっしょうさま」と呼ばれて親しまれています。
10月には鎌倉で唯一の人形供養が行われます。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る本堂の右側に梵鐘があります。
本尊の釈迦如来、両脇侍坐像(りょうわきじざぞう)とともに、梵鐘は市の文化財に指定されています。
大晦日には除夜の鐘がつかれ、多くの人で賑わい年越しの風物詩になっています。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る本堂正面にある金属製の丸い物が、大鰐口。
こちらの大鰐口は、下から見上げると本当に大きいです!
鰐の口のように金属の下半分が大きく裂けていることから、鰐口と呼ばれたと伝わっています。
大きな鰐口の縄を引いて大きな音を鳴らせば、大きなお願い事も叶うはず。
手を合わせてボーンと鳴らして、今年の1番のお願い事をしてみましょう。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る幕府の守り神として源頼朝が七福神のひとつとしてえびす様を祀った夷堂の形は、めずらしい八角形。
お正月には夷堂前に、檀家さんや支援者の奉納した提灯が飾られます。
紅白の提灯が、お正月のおめでたい雰囲気をいっそう盛り上げてくれています。
提灯には、ひとつひとつ奉納した人の名前が入っています。
そのには鎌倉在住の著名人の名前も!
鎌倉の企業や著名人の名前入り提灯をいくつ探せるかも、新年の運試しになるかもしれませんよ。
鎌倉駅から徒歩5分の本覚寺。
1/10のえびす市は、各地から多くの人が訪れ本覚寺だけでなく鎌倉全体が賑わいます。
のんびりとお散歩しながら、初参りやえびす市を楽しんでみませんか。
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(2023/12/5更新)
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