メナドの最大のレジャースポットともいえるのが、沖合いにありますブナケン島です。この島には大小の宿泊施設兼ダイビングツアー催行業者(国際的な資格であるPADIのライセンスをもった正式な業者です)があり、宿泊を予約しておきますと空港からメナド中心部を車で経由して、ボートでブナケン島まで送迎してくれます。宿泊料金もリーズナブルで、バンガロータイプでも1泊5000円以下からあるのがうれしいですね。個人でもカップルでもグループでも一棟貸切は魅力ですもんね。
ここのダイビングの魅力は国立公園にも指定されるほどの透明度の高い海と多様な海洋生物に出会えることです。海がめにも出会えますよ〜。また島の周りを海流に乗ってダイビングするため、スーッと流れていくような不思議な感覚も味わえます。もちろんダイビングの資格を持っていない人がスノーケリングで楽しめる浅瀬もたくさんあります。
すでに観光開発されきったビーチリゾートと異なった、喧騒とは無縁の静かなプライベートビーチもブナケン島の魅力です(下部リンクに当方の宿泊した施設のサイトのリンクを載せています)。また、ブナケン島でスクーバダイビングのライセンスを取得することもできますので、日程に余裕がある方は検討してみてはいかがでしょうか。各宿泊施設にダイブセンターが併設されていますが、どこも最短2日で取得可能です。道具はすべてレンタルできますので、手ぶらでOKですよ。
メナド周辺はトンダノ湖やマハウ火山といったビーチ以外の見所も多く、これらを効率的に巡る日帰りツアー(ミナハサツアーと呼ばれることが多いです)がマナドから出発しています。写真はマハウ火山ですが、活動中の火口でお湯が沸騰している様を間近に見ることができます。ちなみにミナハサとは原住7民族の総称で、彼らの伝統的な住居のあるウーロンにも立ち寄ります。いかにも南国、熱帯といった自然風景は一見の価値ありです。日程に余裕のある方はぜひこちらもどうぞ。
アクセスですが、実はメナド、国際空港があるなかなかの近代都市。インドネシアの主要都市だけでなくシンガポールなどからも飛行機が飛んでいます。
冒頭でキリスト教徒の多い町である旨述べましたが、これはクリスマスや西暦でのニューイヤーを祝う習慣(イスラム教徒はイスラム暦ですので新年は別になります)があることを意味します。日本からの海外旅行が多い年末年始にちょうどメナドの町もお祭り騒ぎになりますので、メナド中心部にも宿泊されて、一緒に新年を祝うのもいいかもしれませんね。
では気をつけて行ってらっしゃいませ〜
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索