写真:旅人間
地図を見る南海電車「なんば」駅を出ると、目の前には「大阪おもろナーレ!」の文字が!
これは2012年に100周年を迎えた吉本興業のスローガン。この周辺は空気を吸うだけで面白い事が沢山ありそうな予感がしますね。
大阪が笑いの本場と言われる所以は、日本の中心であった京都に近かった事、また水運を生かし商業都市として発展したことに深い関わりがあると言われています。つまり商いの発展は、円滑で穏和なコミュニケーションを生み出し、庶民の娯楽も盛んにしていきます。笑いの多い、面白いこと好きの大阪人の原点はココにあると言っても良いでしょう。
そんな大阪で特にディープなミナミ(なんば駅周辺)には、ついつい人に教えたくなるような珍スポットがあるのですよ。
大阪の日本橋には、なんと一泊10円という信じられない最安値のコインパーキングがあります。深夜12時から早朝8時までの間、利用料金がわずか10円。
ちなみに何故10円なのかと言えば、看板の発注ミスが原因だそうですが、なんとも面白い!当然ですが大人気で、9台しか止めることが出来ませんので、早い者勝ちです。
場所は南海電車「なんば」駅から徒歩8分ほどの「日本橋3」の交差点付近にあるローソンのスグ横。ここは一見の価値ありですね。
写真:旅人間
地図を見る写真:旅人間
地図を見る「なんば」駅から歩いてスグの場所に、2007年に複合型レジャー施設として『ナンバヒップス』がオープンしました。その外観は、「ビックリマーク」と「永遠の時を刻む砂時計」をモチーフとした独特な外観デザインで、完成当時は、今では幻となったフリーフォールと呼ばれる「ヤバフォ」が設置されていました。
このヤバフォは、営業開始からすぐに停止となり、現在はフリークライミングウォールとして改造されていますが、一般的には開放されていません。
こんな場所に!驚きですよね。大阪の人を楽しませる発想が実に面白い。通りかかったら、ぜひ見上げてみて下さいね。
写真:旅人間
地図を見る道頓堀のグリコの看板付近から御堂筋を横断して5分ほど歩いた場所に、この界隈で最もインパクトある光景が目に飛び込んできます。そこには巨大な顔の下にすぐ足が生え、胴体のない不思議な4体の銅像の姿が・・・。
これは『なんば道頓堀ホテル』のエントランスの柱の一部になっている「世界4体像」と呼ばれるもの。世界中からお客様が来るようにと気持ちを込め、左側から東洋人・アフリカ人・アラブ人・西洋人をイメージされたそうですが、とにかくインパクトがスゴイ!
最近は、この像と記念撮影をする人が増え始め、今や大阪の裏名所の一つとなりました。
写真:旅人間
地図を見る「なんば」駅から徒歩で約10分の場所に、珍スポットと言うより、エネルギーに満ち溢れたパワースポットがあります。それは境内に驚くほど巨大な獅子頭がある『難波八阪神社』。
この獅子頭は「大獅子殿」といって、高さ約12メートル、幅約11メートル、奥行約10メートル。神事では舞台として使用することもあるそうで、実際に近づいてみると眼がライト、鼻の穴がスピーカーとなっています。
大きく開口する様は、邪気を飲み勝運(商運)を招くと、関西では名高い有難い場所。大阪に来たら、ぜひ!この迫力ある大獅子のパワーを感じに行ってみて下さいね。
大阪のミナミで珍スポットを巡る場合、どうせならインパクトある面白い店で食べてみたいですね!そんな時におすすめなのが、大阪人が深く愛する「金龍ラーメン」。看板も店内の座席も独特ですよ。詳しくは「MEMO」にリンクがありますので、ご参考ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/9/9更新)
- 広告 -