中国が一年で最もにぎわう日!中国・広州で旧正月を祝ってみよう

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中国が一年で最もにぎわう日!中国・広州で旧正月を祝ってみよう

中国が一年で最もにぎわう日!中国・広州で旧正月を祝ってみよう

更新日:2014/12/05 15:35

南 ちあきのプロフィール写真 南 ちあき トラベルライター

「お正月」と聞いて日本人が思い浮かべるのは、たいていの場合は1月1日のことでしょう。しかしながら、中国をはじめ、韓国、香港、台湾、シンガポール、ベトナムなどのアジア圏では、旧暦によるお正月、いわゆる”旧正月(春節)”のお祝いの方が盛大なことはご存知でしたか?

今回はそんな、昔ながらの風習で祝う、中国・広州での旧正月をご紹介したいと思います。

中国のお正月は、花や切り絵、提灯で豪華に飾りつけておめでたい雰囲気!

中国のお正月は、花や切り絵、提灯で豪華に飾りつけておめでたい雰囲気!

写真:南 ちあき

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日本と同じく、お正月には家の中を盛大に飾りつけます。縁起のいいものは福をもたらすと考えられている中国では、例えば金運を上げると考えられている金柑の植木鉢を飾ったり、恋愛運に良いと言われている桃の花を飾ったり、生き生きとした植物でおめでたい雰囲気を演出します。

また花や植物だけでなく、中国では縁起がいいと言われている真っ赤な色をした切り絵や提灯、対聯(ドゥイリエン)と呼ばれている縁起のいい言葉をきれいな字で書いたものを門の横に貼り付けます。

そしてこの時期に街中を歩いていると、「福」の字がさかさまに張り付けられたものもよく見かけます。これはせっかちな中国人が間違えてしまったのではありません。”「福」がやってくる”という意味を、「倒」(さかさまになっている様子)と「到」(やってくる)という二つの同じ発音の文字で表しているのです。

またお正月に日本では子供たちがお年玉をもらえますが、中国では「紅包(ホンバオ)」と呼ばれるお年玉を配る習慣もあります。これは子供たちに限らず、大人であっても、職場の上司や年配の方からもらえますよ♪

まずは広州で必見の「陳氏書院」へ!

まずは広州で必見の「陳氏書院」へ!

写真:南 ちあき

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まずは広州を訪れた外国人が、必ず立ち寄ると言っても過言ではない、「陳氏書院」を歩くことから始めましょう。ここは清の光緒帝時代に、広州へと集まってきた全国の陳さんたちがお金を出し合って建てた書院であり、一族の祖先をまつるための祠です。建物は広州のある南方の建築様式で建てられています。

陳氏書院は上記のとおり、中国の人々が初詣に来るところではないのでひっそりと静けさが漂いますが、それでも新年を祝うための飾りつけがなされ、おめでたい雰囲気が漂います。中国の昔の家ではこんな風にお正月を祝っていたのかな?と、タイムスリップをしたような気分に浸れますよ。

陳氏書院
定休日なし
入場料 10RMB(約180円)

初詣の人でにぎわう「光考寺」へ!

初詣の人でにぎわう「光考寺」へ!

写真:南 ちあき

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陳氏書院を静かに楽しんだ後は、今度は初詣の人たちでごった返す「光考寺」へ向かいましょう。

このお寺は、「広州が誕生する前から存在していた」と言われるほど由緒正しいお寺であり、その歴史は1700年とも言われています。また、中国・唐の時代の僧鑑真に縁のあるお寺でもあります。

そんな由緒正しいお寺は、初詣にやってきた現地の人でいっぱい!まさに、歩くのも困難な状態。ですが、日本では見られないモクモクと焚かれた線香に、黄金に輝く仏様は、まさに旧正月の中国だからこそ楽しめる風景。現地の人に混じって是非初詣に行きましょう。

光考寺
定休日なし
入場料無料

美しい「千仏塔」が見られる「六榕寺」へ!

美しい「千仏塔」が見られる「六榕寺」へ!

写真:南 ちあき

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6本のガシュマロの木(榕樹)が美しかったことから名のついた六榕寺。このお寺も起源は537年に遡るという、大変由緒正しいお寺です。またこのお寺を有名にしているのが「千仏塔」(または別名「花塔」)とも呼ばれている、美しい11角形の塔。高さは57メートルにもなります。

ここもたくさんの人で賑わっていますが、赤い提灯で飾りつけられた寺内は雰囲気も抜群!広州ではぜひ訪れてみましょう。

六榕寺
定休日なし
入場料無料

初詣の後は、お寺で精進料理

初詣の後は、お寺で精進料理

写真:南 ちあき

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お寺で初詣を済ませた後は、お寺の中で売っている精進料理を楽しみましょう。殺生を厭う仏教の教えにならって、中にはお肉は入っていませんが、新しい一年のご利益があるかも?

最後に

2015年の旧正月は、2月19日とされています。旧正月の様子を見るために海外旅行に出かけようと言った方は日本国内ではまだまだ少ないですが、中国の伝統行事を見られる非常に貴重なチャンスです。

おめでたい雰囲気に包まれた中国。この機会に一度、旧正月中の旅行を考えてみるのはいかがでしょうか?

なお今回紹介したお寺はいずれも歩いて周れる距離です。陳氏書院以外はいずれも入場料はかかりませんが、現地の人々の信仰の場であるということを忘れずに、マナーを守った観光態度で臨みましょう。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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