写真:古川 悠紀
地図を見る世界遺産に指定されている保護区の目抜き通りは、中央に位置するチャンフー(Tran Phu)通りと、トゥボン川に沿って走るバクダン(Bach Dang)通り。
ノスタルジックな香り漂う静かな町並みが続きます。大通りには家々や寺院が並び、路地を歩くと古風なカフェが佇んでいたりと、1日中散歩しても飽きません。
バクダン通り沿いにはカフェレストランが並び、かつては徳川幕府の朱印船が往来したトゥボン川を眺めながら食事をとることができます。
写真:古川 悠紀
地図を見る歴史保護区内に軒を並べる家々は、ベトナム、日本、中国の建築様式が調和した珍しい構造。また、寺院は集会所の役割があり、普段は現地に住む華人の談笑の場所になっています。
観光散策の拠点は日本橋がおすすめ。エリア中心に位置しています。日本橋を中心に東西にかつては日本人街と中国人街が栄えていました。
歴史保護区はタクシーの乗り入れが禁止されているので、徒歩で周ることになります。ただし、エリア内の観光スポットはすべて徒歩圏内なので、時間を忘れてゆっくりと散歩しましょう。
写真:古川 悠紀
地図を見る旅行会社が用意しているツアーの多くは日帰り観光ですが、ホイアンの楽しみは夜にあります。
日が暮れると、ホイアンの伝統民芸品であるランタンが軽やかな明かりを町に落としはじめます。トゥボン川では灯篭流しを体験することができ、辺りは幻想的な光景に包まれます。
ナイトスポットとしては「ホイアンシアター」がおすすめ。ホイアンに伝わる伝統舞踊を民謡と併せて披露してくれます。
また、夜は気温も下がるので、ショッピングにも最適。小さな明かりに釣られて、ふらっとお店へ入ってみてください。
写真:古川 悠紀
地図を見るトゥボン川に架かるアンホイ橋を渡った先には、ナイトマーケットが広がります。直線50mほどの距離にお店が軒を連ねています。伝統民芸品であるランタンや、中国由来の書道、マグネットやポストカードといった定番雑貨がおすすめ。また、お洒落なオープンカフェも並んでいるので、歩き疲れたときはこちらで休憩しましょう。
ナイトマーケット周辺には宿泊施設もいくつかあります。歴史保護区までは徒歩で5分かかりませんので、滞在先を探している方は、こちらがおすすめです。
写真:古川 悠紀
地図を見るホイアンと言えば世界遺産が象徴。しかし、観光スポットは歴史保護区だけではありません。
クアダイビーチは世界遺産エリア中心からタクシーで15分程度走ったところに位置しています。
日本人旅行客の間では、まだ知名度は低いですが、欧米人には非常に人気です。ココナッツやバナナの木々が日陰を作り、日向ぼっこをしている現地のベトナム人。チェアに寝そべって日焼けに精を出している欧米人などなど。浜辺に沿って並ぶレストランでは、新鮮な魚介を堪能することができます。
周辺には浮き輪や水着を売るショップもあるので、手ぶらで行くことができるのも魅力。自転車をレンタルして、サイクリングもおすすめです。
ホイアンは毎月旧暦の14日にランタン祭りが行われます。人工的な明かりは消え、ランタンのほのかな明かりのみ町を照らします。バクダン通り沿いの広場では各種催し物が開催され、どこからともなくホイアンに伝わる民謡が聴こえてきます。
また、ホイアンは年間を通して旅行に最適なエリア。ハイシーズンは1月〜8月。一方、10月と11月は洪水に見舞われるので、観光には注意が必要です。
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(2023/11/28更新)
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