写真:ろぼたん
地図を見る最初にご紹介するのは、中央ローンと呼ばれる自然あふれる広場の北西角に立つ胸像です。北大初心者がとりあえず最初に行くべきクラーク博士の像がコチラ。ツーショットで写真を撮りたい!そんな方は札幌駅からも徒歩15分程度で到着できるので、美しいキャンパス内を散策しながら訪れてみてください。
台座にはきちんと『Boys,Be Ambitious(少年よ、大志を抱け)』の文字が。キャンパス内には案内板がでており、迷わず立ち寄ることができますよ。
写真:ろぼたん
地図を見るクラーク会館は、北海道大学の最も南側にあって、1階には食堂、2階の廊下に元北海道大学学長、杉野目 晴貞 氏の胸像と仲良く並んでクラーク博士が鎮座しています。さっぽろ駅から最も近い場所にいるのがこのクラーク博士。
雨や雪で写真を撮るのがムリ!なんてときには北海道らしい景色は望めませんが、クラーク像をバッチリ拝見しつつ、写真を撮ることが可能です。ツーショットという意味ではクラーク会館のクラーク先生は台座が高くないので、近距離で写真を撮れるスポットです。
写真:ろぼたん
地図を見る「北海道大学」で有名な並木路といえば、イチョウ並木とこちらのポプラ並木。ポプラ並木は、平成16年の大型台風で数多くの木が倒壊し、一時は立入禁止となっていましたが、再生を願う多くの人々の支援と協力のもと復旧がなされ、現在は一部公開がされています。
樹齢100年を超えるポプラの木がすくっと空に向かって伸びゆく様子は北海道を代表する景色のひとつ。このそばにはクラーク像ではないのですが、5千円札のモデル、新渡戸稲造先生の胸像も。金運がよくなりそうな笑顔ですので、こちらも記念撮影しておきましょう。
自然豊かな札幌の景色や北海道らしい植物をもっと楽しみたい方は「北海道大学植物園」がオススメです。植物園内にある「宮部金吾記念館」にも実はクラーク博士の胸像が展示されています。是非、探してみてくださいね。(記念館の内部は撮影禁止です)
写真:ろぼたん
地図を見る「北海道大学」の中には、北部食堂、中央食堂、工学部食堂、農学部食堂、医学部食堂、さきほどご紹介したクラーク会館のクラーク食堂といった学生と教職員のための学食やレストランなど、多くの食事をする場所があり、これらは一般の人も利用することができます。
他の学食は休日はお休みのところが多く、メインストリートに面していなかったり、一般の人にはわかりにくい場所にあるので、土・日も営業している中央食堂が観光客には利用しやすいですよ。
その時々で全国各地のご当地メニューフェアを開催していたり、季節のメニューを取り入れていたりと学生さんが飽きずに食べられるような工夫が多く、味だってかなり本格的。たっぷりあれこれ食べても500円程度でお腹がいっぱいに。名物の「牛とろ丼」は人気の一品です。
※近年、観光客の利用が増加しており、学生さんが昼食時間帯に利用しにくいことも。混雑時間帯を避け、マナーを守った利用を心がけましょう。
写真:ろぼたん
地図を見る最後に番外編として、「これがクラーク像だ!」というクラーク像をご紹介します。そうです。右手をすっと伸ばしたあのポーズのクラーク像です。このクラーク像に会いたい場合は『羊が丘展望台』に行くしかありません。クラーク像の横で同じクラークポーズをとって立ち、クラーク像探索の締め括りはいかがでしょう?
雄大な景色の中、羊たちがのんびりと草をはむ姿にほっこりするもよし、牛乳ならぬ羊乳、シープミルクを飲んでみるもよし、珍しい羊乳のアイスクリームを食べるもよし。そして肉まんならぬラムまんやジンギスカンを食べるもよしです!
札幌の中心街からは車で30分程度の距離がありますが、「北海道に行ってきた」と記憶に残る場所ですよ。
今回ご紹介したクラーク像は観光客が見に行くことができるクラーク像なのですが、それ以外にも北海道大学構内の保健管理センター、附属図書館北方資料室、大学本部の大会議室でクラーク像は展示・保管されています。
大学キャンパスには観光客用の駐車スペースはないため、徒歩や自転車で訪れるのがオススメ。札幌駅からも近いので自然豊かなキャンパスの景色を楽しみながら散策してみてくださいね!
この記事を書いたナビゲーター
ろぼたん
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