東京・冬の風物詩、世田谷ボロ市でお宝探ししませんか

| 東京都

| 旅の専門家がお届けする観光情報

東京・冬の風物詩、世田谷ボロ市でお宝探ししませんか

東京・冬の風物詩、世田谷ボロ市でお宝探ししませんか

更新日:2014/12/12 10:40

西藤 カオルのプロフィール写真 西藤 カオル

毎年、12月と1月の15日・16日に開かれる東京の冬の風物詩・世田谷ボロ市。その歴史は古く435年以上にも遡り、安土桃山時代から続きます。東京都の無形民俗文化財にも指定され、出店する露店数は700店という大規模な蚤の市です!肌寒い季節に20万もの人が繰り出し、メインのボロ市通りは押すな押すなの大盛況。この活気あふれる伝統イベント『世田谷ボロ市』へお宝探しに出かけませんか。

古きよき日本を感じる特大蚤の市

古きよき日本を感じる特大蚤の市

写真:西藤 カオル

地図を見る

こじんまりとした可愛らしい東急世田谷線の路面電車に乗り、「上町駅」か「世田谷駅」にて下車すると、すぐにボロ市会場にたどり着きます。メインとなるのは、世田谷代官屋敷前を左右にのびる通称『ボロ市通り』。寒空の下、ここに700もの露店が並ぶのは壮観です。

歴史あるボロ市の始まりは1578年、小田原城主北条氏政の「楽市掟書(らくいちおきてがき)」まで遡ります。当時の楽市は、毎月1と6のつく日の計6回開かれ、世田谷は宿場町として大変栄えていたといいます。

ボロ市とひとくちにいっても、今は色々なモノが売られており、ざっくり言うとフリマの『マニアック』版とでもいいましょうか。古着に、古書、乾物や漬物などといった食料品、なつかしい玩具、かばん、植木に食器と本当に様々。眺めているだけでも楽しいものです。

好きな人にはたまらない!お宝ざっくざく!

好きな人にはたまらない!お宝ざっくざく!

写真:西藤 カオル

地図を見る

ボロ市で多く目にするのが着物の古着やさん。着物や帯に和小物などがズラリと並ぶ様は、とっても華やかです。年代モノや多少の傷みがあるものなど破格で売られているので、アンティークファッションとして取り入れる若い女性や、着物をアレンジして何かを作り出そうと考える和裁好きな年配女性たちが、目をキラキラさせて品定めしている光景がそこかしこに。着物の端切れにいたっては、200〜300円なんていうモノにも出会います。

着物を購入するにあたっては、品定めは昼間がおススメ。虫食いや汚れなどの確認は、夜だと見逃しやすいです。また返品などは出来ないに等しいと考え、納得できる金額で購入するのがいいでしょう。

食べ歩きにはコレ!あっつあつのハフハフ!

食べ歩きにはコレ!あっつあつのハフハフ!

写真:西藤 カオル

地図を見る

ボロ市では魅力的な食べ物屋台もたくさん並びます。季節柄、人気があるのは甘酒や豚汁といった体の温まる食べ物。豚汁に至っては、夕方には完売する店もでるくらい。そのくらいにボロ市のシーズンは寒さが厳しいのです。

そんな中で、イチオシは『いわしげんこつ・揚げ出しげんこつ』。いわし・タラ・玉ねぎや人参などの入った『いわしげんこつ』と、タラ・ホッケ・枝豆の入った『揚げ出しげんこつ』の2種類の味が楽しめてお得。厳寒の中で熱々をほお張ると、口元から湯気がでるほどハフハフです。毎回行列になっていますが、回転が早いので待ち時間の短いところもおススメ!

お土産にひとつ、名物はやっぱり『代官餅』

お土産にひとつ、名物はやっぱり『代官餅』

写真:西藤 カオル

地図を見る

せっかくボロ市にきたからには、ボロ市名物「代官餅」もお忘れなく。代官餅の歴史はボロ市よりは浅く、売り出されたのは1975年(昭和50年)からといいます。「あんこ」「きなこ」「からみ」の3種類から選べ、特筆すべきはそのボリューム!包装パックからあふれんばかりにホカホカの餅が6つほど入っています。味よし、量よし、知名度よし。これを目当てにボロ市にくるという人もいるほどですから、お土産にもピッタリです。

代官餅の販売所は、ボロ市通りに大きく横断幕がでるので迷うことはありません。確実に手に入れるには、午前中の早い時間におでかけを。お昼頃には、1時間くらいは待つであろう長い列ができてしまいます。

骨董天国、一通りみるには2時間以上

骨董天国、一通りみるには2時間以上

写真:西藤 カオル

地図を見る

およそ500メートルほどの通りに700もの店が並び、何万人もの人が行き来をするので所要時間はざっとみても1時間はくだらないところ。じっくり見ていくなら3時間くらいはあっという間に過ぎてしまうでしょう。

お宝は人それぞれに違うかもしれませんが、古いものから新しい発見があることもあります。時代を超えたお宝さがしを存分にお楽しみください。

ボロ市を楽しむために

世田谷ボロ市は厳寒の中のイベントなので、カイロや帽子など防寒対策は万全に!
また、防寒と一緒に気をつけたいのが防犯。品定めに夢中になりすぎてスリや置き引きにあうことがないよう、お店を見るときにはカバンを体の手前にもってくることをおススメします。

■世田谷ボロ市
例年1月15日・16日、12月15日・16日

■時間
9時00分〜20時00分

■世田谷区立郷土資料館季節展「ボロ市の歴史」
場所:世田谷代官屋敷前のボロ市通り・代官屋敷敷地内
時間:9時〜16時30分(ボロ市開催中は20時まで延長)

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/12/16 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp 旅行ガイド

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ