物語を紡ぐクリエイターの町!「奈良きたまち」の勾玉小鹿とポカポカ土産

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物語を紡ぐクリエイターの町!「奈良きたまち」の勾玉小鹿とポカポカ土産

物語を紡ぐクリエイターの町!「奈良きたまち」の勾玉小鹿とポカポカ土産

更新日:2016/01/21 17:04

いずみ ゆかのプロフィール写真 いずみ ゆか ライター

心がポカポカ温かくなる場所。そこに居る「勾玉小鹿」に会いに行きませんか?
「奈良きたまち」は近鉄奈良駅の北側エリア。作家やクリエイターが集まるスポットとして、近年、新聞や雑誌などに取り上げられ注目を集めています。2014年10月、その地にオープンした「Fu-ra(フーラ)」は、ソーイングギャラリーであり、作家とのコラボ企画展示も行うお店。物語を紡ぐ様に優しい空気に包まれた新しい奈良をご紹介します。

奈良きたまちに住む可愛い「勾玉小鹿」

奈良きたまちに住む可愛い「勾玉小鹿」

写真:いずみ ゆか

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「奈良きたまち」の一角、奈良市多門町(たもんちょう)。観光地化されていない史跡や古民家が織りなす、ゆったりとした昔ながらの奈良が残っている地域です。
近くには聖武天皇陵の森があり、そこには地元の人々が”多門鹿”と呼んでいる穏やかな性格の鹿の親子が居るのだとか。

そんな”多門鹿”のイメージを持って生まれた「勾玉小鹿(まがたまこじか)」は、フェルトで一つ一つ丁寧に手作りされた可愛い小鹿。首からぶら下げた小さなガラスの勾玉も手作りです(2200円)。作者は、「The Cozy Garden」の座光寺美由紀さん。

7〜8年前からフェルトの鹿を作り続けている作家さんで、以前はならまちの一部のカフェや期間限定のイベントでしか販売されておらず、常時購入する事が出来ないレアな一品でした。

あまりに可愛いので人気が人気を呼び、2014年にオープンした『ソーイングギャラリー Fu-ra Box』で、常設販売される事になったのです!

物語性がある作品。冬にしか会えない白銀の勾玉小鹿

物語性がある作品。冬にしか会えない白銀の勾玉小鹿

写真:いずみ ゆか

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勾玉小鹿はブローチとお人形のタイプがあり、やはり人気はブローチタイプ。
可愛い首の勾玉は、「瑠璃」「牡丹」「桜」の三色。古都奈良をイメージした和の色合いが不思議にフェルトの小鹿に合うのです。

実は、ブローチには密かに人気の使い方があります。
購入したお客様の中には、コラージュボードに勾玉小鹿を留めて”まるで絵本の様な一場面”を作り、インテリアとして飾っている方が多いのです。(写真参照)
写真の『白銀の勾玉小鹿』は冬だけの期間限定バージョン。真っ白な雪道をお月様に照らされながら、てくてく旅をしている物語が広がっています。

座光寺さんは、「奈良きたまちには、人と人との会話を重視した、穏やかな空気があります」と語ってくれました。
購入者と共に紡ぎ出す勾玉小鹿の物語・・・ファンは、この物語性に魅力を感じているのかもしれません。

他にも、座光寺さんは、古墳型ピンバッジ「ちびこpin」や踊る埴輪くん「ちびはにわ片耳ピアス」など様々な可愛らしく、時にユーモア溢れた奈良らしい作品を作っています。
ご興味がある方は、記事最後のMEMO欄より「The Cozy Garden」のfacebookをチェックしてみて下さい。

人とのご縁を大事にするお店。ソーイングギャラリー Fu-ra Box

人とのご縁を大事にするお店。ソーイングギャラリー Fu-ra Box

写真:いずみ ゆか

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ソーイングギャラリー Fu-ra Boxは、ソーイング作家の朝田裕美さんと荒木裕子さんのお店。
肌触りが良いリネンやコットンなどの素材を使用したエプロンや日常の身に付けるものをデザイン・製作・販売しています。

お二人は元々、京都府木津川市にある『Bee craft garden』でアトリエを構えていましたが、地域の方々がクリエイターに対し好意的で、構えず自然体に受け入れてくれる「奈良きたまち」の独特の雰囲気に魅せられ、2014年に移転してきました。

「どのお客様も滞在時間が長く、ゆっくり濃い時間を過ごせるのが奈良きたまちの魅力です。お店と地域が良い距離感で繋がっています。」とお二人は魅力を語ってくれます。

その証拠に、お母さんと一緒に来た小さな男の子が、ミシンをカタカタ鳴らして製作している荒木さんを見て、真似してハサミで紙を切って何か作ったりと、楽しそうにくつろいでいます。
奈良らしい、のんびり優しい時間が流れる独特のお店なのです。

ポカポカグッズの数々。自分好みにオーダーも!

ポカポカグッズの数々。自分好みにオーダーも!

写真:いずみ ゆか

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Fu-raで大人気なのは、たくさんのデザインの中から好きなものを選び、自分好みの色をオーダーできるエプロン。
冬の時期は、リネンウールとボアを組み合わせたストールや奈良の鹿をイメージした「シカマフ」などのモコモコのシリーズが人気です。
軽くてポカポカあったかい、そして柔らかい。お店の商品は丁寧に作られ、朝田さんと荒木さんの人柄が分かるものばかりです。

古民家を改装したお店の入り口上がってすぐに、小さなギャラリースペース「ひとはこ」があり、様々な作家・クリエイターさんとの企画展やワークショップが行われます。
是非、MEMO欄のFu-raホームページやfacebookをチェックしてみて下さい。

【ソーイングギャラリー Fu-ra Box】
<住所>奈良県奈良市多門町26
<OPEN>木・金 10時〜15時/ 第2・4土 11時〜16時
<場所>聖武天皇陵の近く

「さほとり」とgallery workshop space「日+月+星」

「さほとり」とgallery workshop space「日+月+星」

提供元:gallery workshop space「日+月+星」/たかはしみちよ

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ご紹介した座光寺さん、朝田さん、荒木さんは、佐保川※さんぽ編集部「さほとり」のメンバーでもあります。「さほとり」は、”古墳クッションの制作・販売”でメディアに取り上げられ一躍有名になった椅子張り職人「宇宙椅子 Cosmic Re-Chair」フクトククニヲさんの奥様である「たかはしみちよ」さんが編集長をしています。

『奈良で、しあわせな、モノつくり、コトつくり』という言葉通り、奈良きたまちエリアを中心としたクラフト作家・クリエイターさん達が集って魅力溢れる企画展やイベントを提案・実行中!

その活動の場は、たかはしさんが運営する小さな音楽堂、gallery workshop space「日+月+星」です。
写真は2015年12月19日に行われた「北欧クリスマス」。スウェーデンで家具のデザイン・制作を学んだ奈良の家具屋さん「SUKOYA」とスウェーデン伝統の白樺樹皮の星をワークショップで制作したり、本を読みながら珈琲を楽しんだりとスウェーデンスタイルのFikaが楽しめる内容です。

なんとも”ゆったりとした極上の奈良時間”が味わえる様々な企画展・イベントが今後も開催される予定。
是非、MEMO欄のfacebookやHPをチェックして、たかはしさんと「さほとり」メンバーの個性溢れるイベントに参加してみて下さい。今までのイメージとは違う奈良を体感できるはず!

「日+月+星」で開催されるイベント内容は、コラボする作家・クリエイターの方によって毎回異なります。そのため、その時、その瞬間にしか味わえない独特の空間や雰囲気に多くの方が魅了されています。

※奈良きたまちを流れる川

旅人と作家・クリエイターが紡ぐ物語がある町

奈良きたまちには、その他にも個人で活動している作家・クリエイターさん達が風景に溶け込むようにお店を構えています。
散策すると、こんな所に素敵なお店が!と発見する喜びも。まるで宝探しの様に町歩きを楽しめる事が最大の魅力。
但し、どうしても行きたいお店が決まっているなら、一つだけ気を付けて頂きたい事があります。

●必ず事前にHPやSNSで営業日・営業時間を確認する事

なぜなら、お店は突発的に営業時間が変更になったり、お休みになったりする事もあり、その情報はHPやSNSで更新されるからです。

どのお店を訪れても、店主(作家・クリエイターさん達)とゆっくり会話が楽しめて、何となく心がポカポカしてきます。その思い出が奈良きたまちの魅力であり、きっとあなたの旅の一番のお土産になる事でしょう。

※作家さんの作品であるため、定番のものもあれば、日々変化し続けるものもあります。最新情報は、MEMO欄の関連リンクよりご確認下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/07 訪問

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