キューバを愛した文豪ヘミングウェイの足跡をオールドハバナで辿る旅

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キューバを愛した文豪ヘミングウェイの足跡をオールドハバナで辿る旅

キューバを愛した文豪ヘミングウェイの足跡をオールドハバナで辿る旅

更新日:2014/12/15 14:34

S.Kのプロフィール写真 S.K 旅ブロガー

世界中を旅し、釣りとお酒をこよなく愛したノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイは、その人生のおよそ1/3にあたる22年間をキューバで過ごしました。
世界の文学史に残る数々の傑作が生まれたキューバの首都ハバナには、ヘミングウェイが定宿としていたホテルやお気に入りの酒場があり、現在は多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。
オールドハバナに残るへミングウェイの足跡を辿ってみましょう。

ヘミングウェイのハバナ滞在時の定宿

ヘミングウェイのハバナ滞在時の定宿

写真:S.K

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旧市街オビスポ通りにあるピンク色の派手な建物「ホテル・アンボスムンドス」。ヘミングウェイはここをハバナ滞在時の定宿としていました。ホテルの一室に長期滞在し、「誰がために鐘はなる」を書き上げたと言われています。

旧市街で随一の繁華街オビスポ通り沿いに立地し、観光スポットへのアクセスにも便利なこのホテルは、日本からのツアー旅行でもよく利用されており、旧市街が一望できる屋上のレストランも人気があります。

博物館となっている511号室

博物館となっている511号室

写真:S.K

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ヘミングウェイが宿泊していた、5Fの角部屋511号室は、現在「ヘミングウェイ・ルーム」という名の博物館として公開されています。
ホテル宿泊者は無料、宿泊者ではなくても有料で見学ができます。
※開館:10:00〜17:00、料金:2CUC(2014年11月時点)

当時のままのレイアウトが維持されており、テーブルやタイプライターなどヘミングウェイが愛用していた品々や、ハバナのフィッシング・コンペの際に撮影されたフィデル・カストロ元議長とのツーショット写真などを見ることができます。

ラ・ボデギータ・デル・メディオ

ラ・ボデギータ・デル・メディオ

写真:S.K

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ヘミングウェイは、モヒートとダイキリを飲むのにそれぞれ贔屓にしていた酒場があり、
『我がモヒートはボデギータにて、我がダイキリはフロリディータにて』
という賛辞を残したと言われています。

そのボデギータというのが、ホテル・アンボスムンドスから2ブロック先、ハバナ大聖堂の近くにある「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」というレストラン&バー。
世界の首脳たちにもファンが多く、日本からは橋本龍太郎氏や川島なお美さんも以前に訪れており、店内には写真が飾ってあります。

モヒートは、ラム酒をベースとし、ミントの葉やライム、砂糖を加えた爽やかなカクテル。ヘミングウェイは、ここボデギータのモヒートが大好きで、一日に何杯も飲んだそうです。

明るく開放感のあるキューバらしい店内は、昼夜を問わず観光客で賑わっています。葉巻をふかしながらモヒートを飲んで、のんびりキューバ時間を楽しみたいですね。

ラ・フロリディータ

ラ・フロリディータ

写真:S.K

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ホテル・アンボスムンドスからオビスポ通りをまっすぐ中央公園の方向に6〜7分歩くと、通りの角に建つピンク色の建物が見えてきます。ここが、フローズン・ダイキリで有名な「ラ・フロリディータ」。ヘミングウェイが贔屓にしていた2つ目のバーです。

お酒が相当強かったヘミングウェイは、通常のダイキリでは酔えず、ラム酒ダブル+砂糖抜きという強めのダイキリを注文していたそうです。現在「パパ・ヘミングウェイ」という名前で正式にメニューにもありますので、お酒に強い方は是非お試しを!

店内は手前がバーで、奥は食事もできるレストランになっていますが、おすすめはバーのカウンター席。ブレンダーを回してフローズン・ダイキリを作る様子を目の前で眺めながら、ヘミングウェイも大好きだったというバナナチップスをおつまみに、ダイキリを味わってみてください。

上の写真にも小さく写っていますが、カウンターの隅にはヘミングウェイの銅像があり、まるで店内を眺めるようにニッコリ微笑んでいますよ。

他にもまだあるヘミングウェイゆかりの地

今回ご紹介できませんでしたが、ハバナおよびハバナ近郊の町には、他にもヘミングウェイゆかりの地があります。
小説「老人と海」の舞台となったハバナ郊外のコヒマル地区。ここは、ヘミングウェイが愛艇ピラール号を停泊させていた漁村で、小説を記念して建てられたヘミングウェイの銅像や、彼がお気に入りだったバー「ラ・テラサ」があります。

また、ハバナ旧市街から南東へ約10kmの小高い丘には、ヘミングウェイの旧邸宅があり、こちらは現在「ヘミングウェイ博物館」として公開されています。建物内部には入れず、窓越しに中を覗くだけという変わったスタイルの博物館ですが、名作を生んだ文豪の当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。

どちらもハバナ中心部から市バスやタクシーを利用してのアクセスになりますが、ヘミングウェイゆかりの地を巡るツアーとして、一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/21−2014/11/23 訪問

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