「世界で最も美しい駅」第2位にも!台湾・高雄「美麗島駅」は見所たくさん!!

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「世界で最も美しい駅」第2位にも!台湾・高雄「美麗島駅」は見所たくさん!!

「世界で最も美しい駅」第2位にも!台湾・高雄「美麗島駅」は見所たくさん!!

更新日:2018/07/24 12:37

湯山 千里のプロフィール写真 湯山 千里 台湾通訳案内士、台湾観光&グルメライター

今回ご紹介するのは、高雄で是非みていただきたい地下鉄「美麗島駅」です。この美麗島駅は、アメリカのトラベルサイトで2012年「世界で最も美しい地下鉄の駅」2位に、そして2014年アメリカの人気旅行雑誌CNNトラベルで、アジア一位に輝いた台湾でも有名な駅。世界で最も美しい地下鉄の駅の魅力をご紹介します。

祈りの形をした出入り口

祈りの形をした出入り口

写真:湯山 千里

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2008年に完成した美麗島駅ですが、この美麗島という名前は、台湾の別称であるフォルモサ(Formosa/福爾摩沙)の意訳である「美麗島」からきています。又、1979年にこの地で反体制運動弾圧事件「美麗島事件」が起こったことからも、この駅名がつけられています。

四つの出入り口は、高雄のメインストリートである中山路と中正路が交差する場所に位置しています。まずは、美麗島駅の四つの出口にご注目ください。地上から見える透明な三角形のような建築物。この建築物は、日本人建築家の高松伸氏によってデザインされたものです。800枚の異なる形のガラスを組み合わせて造られており、三次元曲面が描き出されています。またこの形は両手を合わせた形に似ていることから「祈りの形」といわれています。ガラスで造られた出入り口は、光の加減で異なる表情を見せます。

世界最大のステンドグラスアート!光之穹頂(光のドーム)

世界最大のステンドグラスアート!光之穹頂(光のドーム)

写真:湯山 千里

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地上から地下鉄の駅の方へ階段を下りると、構内中央に「光之穹頂(光のドーム)」がみえてきます。光のドームは、2本の柱を支柱として、ドーム型に4500枚のステンドグラスが輝く場所。その美しさは、通る人が思わず足を止めてしまう程です。イタリアの著名なステンドグラスアートの芸術家ナルシサス・クアグリアータ(Narcissus Quagliata)が、4年半の歳月をかけて製作。全て手作業ではめ込まれています。

直径30メートル、面積660平方メートルという世界最大のステンドグラスアート。4500枚ものステンドグラスの向こう側から差し込む光の透過の美しさと、ステンドグラスに込められている深い意味をじっくり味わってください!

光のドームに込められた深い意味

光のドームに込められた深い意味

写真:湯山 千里

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まずは目を引く真ん中の大きな赤と青の二本の柱。この二本が表しているのは世界です。青は「陰」であり生命を育む海を、赤は陽であり火山が噴火するような情熱が表されていて、世界はこの陰と陽の調和によって形成されているという意味が込められています。

上方にも注目

上方にも注目

写真:湯山 千里

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今度は上を見上げて、上方のステンドグラスにも注目してみましょう。上方のステンドグラスは水、土、光、火の4つのテーマに分かれていて、宇宙の誕生、成長、繁栄と破壊などそれぞれストーリーが描かれています。それでは、内容を見てみましょう!世界最大のステンドグラスアートとあって、ここで全部はご紹介しきれないのが残念ですが、その一部をご紹介します。

写真の火の部分では二人の争う人が描かれています。この争いで周囲が怒りの炎に満ちている様子が見られます。周囲に満ちた炎による暗黒の部分と無限の破壊、私たちに問いかけているものとは何でしょうか。

海のテーマ

海のテーマ

写真:湯山 千里

写真は海の部分です。海が生命を育んでいる様子、そして明るい光が中心に描かれています。その光をあびて魚の群れが回り、生命の喜びを享受している様子もみられます。

二つの大きな柱を中心にドーム状に巡っているステンドグラスが私たちに問いかける深い意味。光のドームは、世界について考える時間を与えてくれる場所です。

おわりに

祈りの形をした美しい出入り口、いつ行っても厳かな雰囲気に満ちている光のドーム。美麗島駅は見所たくさんのアートスポットでもあります。皆さんも世界で最も美しい地下鉄の駅を見に行きませんか。

※地下鉄で美麗島駅に到着した場合、光のドームを見るには一度改札を出る必要があります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/12 訪問

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