写真:まつり はるこ
地図を見る東南アジアきってのビーチリゾート、タイ・プーケット島。プーケットの中で一番賑やかなエリアが、パトンビーチを有するパトン地区です。ご紹介する「バングラ通り」は、このパトンビーチから垂直に延びる全長500mほどのストリート。通りの始点と終点には写真のような派手なネオンの看板があるので、初めての方でもすぐに分かります。
写真:まつり はるこ
地図を見るビーチリゾートの歓楽街らしく、開放的な雰囲気のバーが建ち並びます。タイではカウンター式のオープンバーを「バービア(Bar Beer)」と呼び、バングラ通りには多くのバービアが林立しています。このストリートが盛り上がってくるのは21時頃から。夜が更けるにつれ人出が多くなり、深夜には最高潮の盛り上がりを見せます。
タイらしく派手な衣装を着たニューハーフちゃんたちも登場。路上での記念撮影に応じてくれますが、チップはお忘れなく。
写真:まつり はるこ
地図を見る日付が変わる頃になると皆が注文し出すのがこの“バケツ酒”。タイ産の安酒とソーダ、栄養ドリンクなどをドボドボ注いだだけのものですが、これを飲む頃にはお酒の味も分からなくなっていることが多いので、雰囲気を楽しみつつ回し飲みでグイグイ行くのがタイ流です。
写真:まつり はるこ
地図を見る簡単な日本語なら話せるというスタッフがいる店も多く、英語はどこでも通じます。金額明記のメニュー表を用意しているお店がほとんどなので、その点は安心です。
写真:まつり はるこ
地図を見るちなみにこの辺りのバービアには、ジェンガやボードゲームを誘ってくる女性が必ずいます。一緒にゲームをするとお酒を一杯おごることになるのでご注意を。嫌なら最初にハッキリ断るようにしましょう。
お店によっても違いますが、どこのお店もお姉さんにおごるドリンクは料金ちょっとお高めに設定されてます。だいたい200バーツ前後なので、日本とあまり変わらないくらい。そう割り切って、旅の思い出に一緒に楽しんでみるのもいいですね。
写真:まつり はるこ
地図を見る初心者でも入りやすいのは、虎のハリボテが目印の「タイガー(TIGER BAR)」。2階は大規模ディスコ、1階にはたくさんのバービアが密集しています。
写真:まつり はるこ
地図を見るバングラ通り初心者の方は、あまり裏通りに入り込んだり、建物奥にあるバーに行ったりしないように。まずは通り沿いの1階の店を選んで入ってみることをおすすめします。
通りには客引きも多いですが、目の前の店ではなくめっちゃ路地裏に入り込まれた……なんてことも。そんな時はサッと引き返すが吉です。
(写真のおじさんのことではありません、あしからず)
年末年始のカウントダウンや4月に行われるソンクラーン(水かけ祭り)の期間中、バングラ通りは身動きが取れないほど混雑することもあるのでご注意を!
年末年始のカウントダウン前後には、通りで爆竹が鳴らされることも多く、煙が充満することもあります。早めの時間ににビーチ方面へ抜けておくなどしておくのもひとつの手です。
ソンクラーンの期間中は、写真のような感じになります。濡れずにバングラ通りを通ることは難しく、世界中方集まった酔っ払いによるかなり強烈な水圧での攻撃を受けることも。ケガには十分気を付けて楽しみましょう。
「バングラ通り」はタイ語で「ソイ・バングラ(Soi Bangla)」といいます。「ソイ」とは脇道や小道という意味。夜になると車の進入が禁止され歩行者天国になるので、酔っ払いさんにも安心です。
雑然としていて、東南アジアの歓楽街の面白さがギュッと凝縮されたような場所「バングラ通り」。日頃の憂さを晴らしたいアナタ、バングラ通りで飲め!
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(2023/11/30更新)
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