写真:月宮 うさ
地図を見る「さっぽろ雪まつり」と言えば、雪でつくられた美しい真っ白い雪像のイメージですが、札幌市内にある3ヶ所の会場のうち"ススキノ会場"だけは、雪像が1つもありません。ここにずらっと立ち並ぶのは、まるで芸術作品を思わせる繊細なつくりの氷像。
会場の場所は、札幌市営地下鉄ススキノ駅からすぐの南4条通りから南7条通り(札幌駅前通り)。そこには大小様々な氷像に、お子様にも嬉しい乗って遊べる氷像が並ぶ"氷のふれあいコーナー"、温かいドリンクなどがいただける"アイスバー"などがあり、見て・触れて・楽しむことができます。
氷像は昼ももちろん美しいのですが、ススキノが一番華やかな夜は特にオススメ!毎日23時まで(最終日のみ22時まで)ライトアップされていますので、ここで札幌の夜を楽しんでみてはいかがですか?
2015年からは名称がこれまでの"すすきの氷の祭典"から、外国からの観光客の皆様にもわかりやすい「すすきのアイスワールド」へと変わりました。これまで以上に世界中の来場者を美しく煌びやかな氷の世界に誘ってくれることでしょう。
写真:月宮 うさ
地図を見る「すすきのアイスワールド」一番の見所は、繊細で美しい氷の彫刻です。細部まで細やかにつくられた作品は、お天気次第では崩れてしまうこともある、まさに儚い芸術作品!ため息が漏れるほどうっとりとする美しさです。会場内では「氷像人気コンテスト」も開催していますので、お気に入りの氷像に投票してみませんか?
写真:月宮 うさ
地図を見る北の魚も南のお魚たちも氷の中を泳ぐ「すすきのアイスワールド」。
毎年恒例の大人気氷像です。氷に閉じ込められた魚たちは色鮮やかで美しく、繊細な氷の作品との相性もぴったり。誰もが思わず足を止めてしまいます。
写真は南の海を泳ぐ魚ですが、北海道海鮮グルメでおなじみの魚が閉じ込められた氷像もあります。毛蟹やサンマなど、見たことある種類から、これは何かな?と思う種類もあるでしょう。全てわかったら北海道海鮮グルメ博士になれるかも?!
写真:月宮 うさ
地図を見るここは北海道一の繁華街"ススキノ"のど真ん中ですから、周りには飲食店が立ち並ぶのはもちろんですが、さっぽろ雪まつり開催中は、カウンターや椅子などが氷でつくられたアイスバーが「すすきのアイスワールド」に登場します。旅の記念に氷のBarで一杯いかがですか?
また、立ち並ぶ氷像のテーマが"お酒"のものが多いのも、ススキノ会場らしい風景です。
写真:月宮 うさ
地図を見る開催初日限定ですが「氷彫刻コンクール」の作品を制作する光景を間近で見ることができます。繊細な芸術作品ができるまでは丸1日。氷をチェンソーで切り出すところから、彫って仕上げるところまでを全て、観客の目の前で行われます。お時間が合うようでしたら、コンクール出展作品ができあがるまでをぜひ見学してみてください。
さっぽろ雪まつりススキノ会場「すすきのアイスワールド」では、美しい"氷の女王"と一緒に記念撮影もできます。詳しくは、さっぽろ雪まつり公式サイト・すすきの観光協会のホームページを要チェック!
また、会場内には数々の記念撮影スポットも点在していますので、美しき氷の芸術の前で旅の思い出の1枚を残してくださいね。
※2017年のさっぽろ雪まつり・すすきのアイスワールド2017の開催は、2017年2月6日(月)〜2月12日(日)です。
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この記事を書いたナビゲーター
月宮 うさ
花と自然と四季の風景が好きな道産子。趣味は旅行と散歩と食べること。旅のスタイルは歩く!をモットーにあちらこちらに出没中。皆さまの旅行の計画に少しでもお役に立てることを願いつつ、旅の途中で見つけた感動を…
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