写真:野山 苺摘
地図を見る秩父鉄道「上熊谷駅」から徒歩7〜8分の場所にある「慈げん」では季節の旬の食材の味を活かしたユニークなかき氷を堪能することができます。
冬の間は出入口で等身大のスノーマンがお出迎えしてくれるので、記念撮影をしているお客さんもみかけます。
地元の人々にとても愛されている店ですが、遠方から数時間かけてこのお店を目当てに埼玉に訪れるかき氷ファンも多いです。
そのため多数の人がかき氷を一つではなく二つ以上オーダーしています。
複数のかき氷を注文した場合には、一つ目のかき氷と二つ目の間に箸休めとしてキュウリの漬物が提供されるという嬉しいサービスがあり、口の中の甘味を一度リセットしてから二皿目を味わうことができます。
写真:野山 苺摘
地図を見るクリスマスやバレンタインなどのイベント時期にはなんとケーキ型のかき氷も登場します。
その年によってバージョンが少しずつ変わるのも面白く、毎年通ってしまいたくなるかもしれません。
写真は「X’mas2014 Cタイプ」いちごマスカルポーネと、「X’mas2014 Tタイプ」いちごキウイです。Cはケーキ、Tはツリーのことで、それぞれにサンタの飾りや苺とクリームで作られたサンタが添えられています。
Cタイプの見た目が白いホールケーキのように見えるかき氷は真ん中にもいちごの果肉がたっぷり!さらに砕いたクラッカーが真ん中に入っていて、サクサクした食感が良いアクセントになっています。少しふやかしてから食べるとスポンジケーキを連想させる味わいにもなります。
お正月には鏡餅型や枡に入った大吟醸のかき氷、バレンタイン時期にはハート型のかき氷も登場しています。
近くには長さ1メートルもある日本一長いおみくじを扱う高城神社があるので、初詣や縁結びの帰りに鏡餅やハート型のかき氷を食してみてはいかがでしょう。
写真:野山 苺摘
地図を見る2014年の初旬まではうどんのメニューも存在していましたが、その後店主の体調不良をきっかけにうどんの販売は中止になり、かき氷のみがメインの店となりました。
しかし、かき氷を注文した人だけが、かき氷一つに付き一皿限定でオーダーできるあったかメニューが実はあるのです!
そのメニューの1つが「みそおでん」です。
三種のお味噌を味わうことができるおでんで、写真右からゆず味噌・甘味噌・八丁味噌がこんにゃくにかけられています。
もう1つのホカホカメニューは「フライドポテト」でシナモン風味とカレー風味の2種があります。かき氷との味の対比を楽しむのであればカレー風味がオススメです。
慈げんは追加オーダーができないシステムなので、訪れた際おなかに余裕があれば思い残すことがないよう複数のメニューを注文してみることをオススメします。
季節限定商品は見た目がその季節を表現しているケーキタイプのようなものと、見た目はオーソドックスなかき氷で使用している素材が旬食材という2つの種類があります。
世界遺産に登録された富岡製糸場の姉妹工場である片倉シルク記念館のすぐ近くにあるお店なので、製糸の歴史や資料見学をした帰りに立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
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この記事を書いたナビゲーター
野山 苺摘
冒険すること・新しいことにトライすることが大好き!海外は今までに20か国以上訪れたことがあり、国内も日帰りバスツアーやミステリーツアーなどのプチ旅行をはじめ、毎月必ずどこかを旅しています。特に得意なジ…
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