再現と言っても本物のオーロラを再現することは出来ませんので、似たようなものを光と煙で創り出します。レーザーを使って光を照らします。これだけだとただのレーザーショーですが、そのレーザーに、火をくべて出した煙を当てて、レーザーを屈折させます。すると、まるで本当にそこにオーロラが発生したようなもわんとした光が生み出されます。演出用の音楽と共に色や形が変わっていく様はまさに幻想的と言えます。
会場は山梨会場と長野会場がありますが、この記事では山梨側を紹介します。
山梨会場は例年、北杜市清里の丘の公園にある清里ゴルフ場となっています。ゴルフ場のレストハウスにて受付します。レストハウスではショーの前に地元のよさこいグループや太鼓などで歓迎演奏が行われます。
当日券もありますが、前売り券を購入しておくと確実かつ割引になるのでオススメです。前売り券はローソン等のチケット発券機で購入することが出来ます。
ショーが行われる会場は、ゴルフコースのティグラウンドです。時期にによっては雪も積もっているくらい寒い所です。この寒い中、およそ20分間外で立ち見なのでスキー並みの防寒対策はした方がよいです。
オーロラ伝説のポイントを3点でまとめてみました。
ショーが始まると、あたりは幻想的な景色に包まれます。音楽と共に、創りだされた人工オーロラが次々に姿を変えていきます。
このショーのキーとなるのが煙です。音楽やレーザーの光は完全に制御できるものですが、煙だけは完全に制御は出来ません。ちょっとした風の流れで大きく変わってしまいます。レーザーの光が煙に当たらないとオーロラのようにならないので、ショーを開催するにあたって、かなりの練習と風を読む力が必要になります。そして同じプログラムを何回やっても、全く同じ人工オーロラを創り出せない儚さを持っています。その光景は芸術と言ってもよいのではないでしょうか。
オーロラが生み出されるポイントがだいたい目線より少し上くらいになります。なので、ちょっと座って見上げるように見るとよりオーロラのように見えます。
見ている位置で振り返ってみるとオーロラとはまたちょっと違う楽しみ方が出来ます。煙に当たり損なったレーザーが、会場を囲っている木に当たってライトアップさせた状態になります。ランダムに色が変わっていく様子はちょっとしたプロジェクションマッピングのようにも見えます。
最後はワタクシ、ウェブ山梨案内人としてこのスポットの山梨の中での総合評価をお伝えします。
山梨全体で見ても、冬のイベントとしてイチオシのイベントです。年によって1月開催だったり2月開催だったりしますが、2月であれば、八ヶ岳観光圏で「寒いほどお得フェア」というイベントも開催していますので、合わせて行くといいですよ。
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(2024/4/19更新)
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