写真:猫乃 みいこ
地図を見る東日本大震災で少なからず被害を受けた茨城の海岸線。
日立市で一番大きな久慈浜港も例外ではなく、漁港や漁船に大きな被害がありました。
震災から2年近く経った今は港の復興が進み、活気が戻ってきました。
漁港で水揚げされる魚は定期的な放射能検査を受けているので、安心安全です。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る冬に肝が大きくなるあんこうは、今が漁の最盛期。
冬のあんこうは、脂がのっていちばんおいしい季節なのです。
深海魚のあんこうは、底引き網船の漁が盛んな常陸の海が産地です。
水分が多くぬめりがあるあんこうは、まな板では捌きづらいので下あごを引っかけて吊し、吊したまま切る「吊し切り」するのが一般的です。
市場やお魚センターでは、横たわるあんこうと吊されたあんこうの両方を見ることができます。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る市場やお魚センター、お寿司屋さんやお料理やさんなどいろいろな場所で食べられるあんこう鍋。
常陸高速道路の日立南・太田インターからほど近い「ひたち南ドライブイン」でも、あんこう鍋が食べられます。
「海鮮処 しおかぜ」にて、「地魚復興 がんばっぺ茨城!常陸産あんこう祭り」を開催中!
こちらは4つのお食事処の他に、お魚やおみやげの買える店舗が併設されています。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るグロテスクな見た目と違い、あんこうは貴重で美味な高級魚。
各店のあんこう鍋は、1人前980円〜2000円ほどで食べられます。
写真のあんこう鍋は3人前。
あんこうは見かけと違って白身の淡泊なお魚で、まるでふぐのようです。
身の他にも、コラーゲンたっぷりの皮やあんきもと呼ばれる肝臓なども食べるので、捨てるところがないくらい。
コラーゲンは美肌効果がある成分ですから、食べた次の日にはプルプルの美肌になることでしょう!
鍋の味付けは味噌が多く、あんこうのダシや旨味がたっぷり出たスープには、鍋のシメにうどんやご飯・卵を入れるのがオススメです。
最後の一滴までおいしく召し上がってくださいね。
汗が出るくらい身体の芯まで温まるので、風邪予防にもなりますね。
いばらきの冬の味覚「あんこう鍋」を食べて、美肌を手に入れ美人になっちゃいましょう!
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この記事を書いたナビゲーター
猫乃 みいこ
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