「鶴見岳」は、日本最大級の温泉地・「別府(べっぷ)」ICから湯布院方面に車で5分走ったところにあります。
山頂からは、別府市街地はもとより中国地方や四国までをも一望することが出来る、とってもきれいなところです。
標高は1375m。平地と山頂との気温差は10度。
ということで、山頂部では11月中旬から3月下旬の期間、条件が揃えばきれいな「霧氷」を観賞できるんです。
山頂に行くには本格的な登山装備とか必要なのでは?なんて思いがちですが、
ここにはロープウェイという超便利な乗り物が運行されていますので、わずか10分で、しかも普段の格好で絶景の銀世界に突撃できます(^^)/
写真は、ロープウェイ山上駅前の広場から山頂を見上げたところ。
ここの広場だけでも十分に楽しめますが、せっかくですから山頂目指して散策してみましょう!!
「山頂を目指す」なんて書きましたが、遊歩道もきれいに整備されていますので、その辺の公園を散歩する感覚で頂上まで行く事が出来ます。
テレビ塔が建っていますので、そこを目指しましょう。
多少の階段はありますが、きれいな樹氷を頭上に見ながらの散策になりますので、まったく苦にならないと思いますよ。まっすぐ向かえば15分もあれば到着してしまうでしょう。
また、散策道沿いの各所に七福神が祀られていますので、それぞれを巡りながら山頂を目指すのも楽しいです。
高木の霧氷も素敵ですが、低木に付いた霧氷も独特の形状に発達しててとってもきれいなんですよ。
高木に邪魔されない青空の下の霧氷風景はほんとにきれいです!!
霧氷とは、雲や霧の中に含まれる水滴などが樹木に付着して凍ったものだそうです。
風の強さに影響されるそうで、着氷する向きなどから「エビの尾っぽ」と呼ばれるような形になったり、気象条件によって様々な形で楽しませてくれます。
見た目には樹木に降り積もった雪に見えますが、さわってみたらカチコチ(^^;)
ほんとに氷なんですよね。
写真はエビの尾っぽのような霧氷。
他はどんな形状があるのでしょうね〜探してみるのもいいかもしれませんね。
一般人の強い味方、「別府ロープウェイ」です(笑)。
下の駅では春先の花も咲く季節でしたが、山頂は銀世界。
気温差10度もうなずけますね。
料金などの詳細はホームページをメモ覧にリンクしていますので、そちらをご覧いただければと思います。
当日の気象情報や霧氷情報なんかも掲載して下さっていますので、事前の確認が出来てとっても役に立ちますよ。
印刷して持参する割引券なんかもありますので要チェックですね。
お手軽霧氷観賞とはいえ、山頂は春先でも氷点下。
やはり、寒さ対策だけはきちんとしてお出かけしてくださいませ。
すぐ近くは別府の温泉地ですので、温泉を楽しみに来られた際は、ぜひこちらの「鶴見岳」にも行ってみられることをおすすめします。
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(2024/10/14更新)
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