写真:凜風 杏花
地図を見る電車部門の正式名称は高松琴平電気鉄道株式会社。
昭和18年、琴平線、長尾線、志度線と、線ごとに別々だった鉄道会社3社の事業統合によって新たに設立された『統合会社』です。
京浜急行や名古屋市営地下鉄などから譲り受けた電車を改造した車両は鉄道ファンには大人気、駅で写真を撮る鉄道マニアの姿もよく見かけます。ファンの間では「動く電車の博物館」と呼ばれることもあるとか。
通常2両編成で走っていることが多いようですが、1両で走行していたこともあって、その時はなんだかいじらしい姿にジーンとしてしまいました…。
写真:凜風 杏花
地図を見る平成23年にことでん開業100周年を迎えて以来、琴平線の高松築港駅〜琴電琴平駅間では「ことちゃんひやく号」を毎日運行。「ひやく」には百と飛躍の二つの意味があるんです。
ことちゃん、ことみちゃん、沿線の観光地などでラッピングされた可愛い車体に子供さんは大喜び! 特に土日、祝日に乗車すると、小学生以下の子供さんには記念乗車証がもらえたり、ことちゃんやことみちゃんが乗っていたりのお楽しみが!(^^)!
※運行日、運行時刻についてはMEMOのリンク先でご確認下さい。
写真:凜風 杏花
地図を見る民事再生を経て、2002年に「新生ことでん」のふれあいキャラクターとして誕生した駅員の「ことちゃん」。イルカというキャラクターは「再出発となったことでんがいるか、いらないか」という問いかけにもなっているとのこと。
2003年には恋人ならぬ恋イルカの「ことみちゃん」も登場。
そしてついにめでたく、二人(二イルカ)は2011年11月、報道陣やたくさんのお客さんに祝福され、金刀比羅宮で結婚式をあげました♪当日は琴電琴平駅から記念列車が運行され、お客さんと共に瓦町駅まで新婚旅行にも行きました!
ご本人いわく、仕事は「ゆる」ではなく真面目にやっているそうな。「ご当地キャラ総選挙2013」ではなんと3位に入賞したことちゃん! 土日祝日の「ことちゃんひやく号」やイベント列車などでは、こんなことちゃんが勤務していることがありますよ(^^)
※ことちゃんのつぶやきが可愛いツイッターアカウント@irucakoto
写真:凜風 杏花
地図を見る「IruCa」という名前は、マスコットキャラクター「イルカのことちゃん」と「ICカード」(iruka+IC)からつけられ、2005年2月からサービスが開始されました。
IruCaカードはプリペイド式。残額が少なくなればチャージして使います。シニアやキッズなどいろいろな種類があり、それぞれの割引が適用されるお得なカードです。また、乗れば乗るほど割引率が高くなるのもうれしい♪ 中でもフリーIruCaは無記名でも購入可能なので、「県外から旅行に行った際に購入し、次回使おうとそのまま持っている」とのツイッターでの素敵なつぶやきも発見。
電車やバスだけでなく、フェリーの乗船券売り場、書店、カフェや自販機まで、使える場所がどんどん増えているので、旅行中もとても便利。買い物で使う場合はポイントがたまり、それがまたカードに還元されるしくみになっています☆
写真:凜風 杏花
地図を見る琴平線、長尾線、志度線の3路線全てが乗り入れる瓦町駅の改札を入ると、いろいろな種類のことちゃんグッズが展示されていて「買ってね」と可愛い視線を送っています。
可愛さにつられて、たくさん買い込む人もいるみたいですよ。
※ことちゃんグッズは高松築港、片原町、琴電琴平の各駅でも販売しています。
ことでん路線開業100周年を迎えた記念として、映画が制作されたり、電車工場の写真集が出版になったり…と、すっかり全国区になった「ことでん」の電車。
駅員のことちゃんも、 電車の中だけでなくイベントなどいろんな場所に出没していますので、レトロ電車やことちゃんカップルに会いに、ぜひぜひ香川においでま〜せ!
※イベントやことでんのお得な切符については、ことでんグループHPを参照
この記事を書いたナビゲーター
凜風 杏花
はじめまして、凜風 杏花(りんふう きょうか)です。海とカフェと鉄道と、そしてレトロな町が好き。無人駅や小さな島、ロケ地などのマニアックな旅先も多いのですが、共有して下さると嬉しいです!
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