JRで揺られ、降りたのは周囲を山々で囲まれた駅。
空が広く、遠くにあるであろう山が、とても近く感じます。駅周辺は広く、時間が穏やかに流れているような気分になります。
この駅の前でバスを待ちます。
生野銀山へ行くバスは、都会のように沢山あるわけではありません。
きちんと時間を調べてから行きましょう。時間の詳細等はメモ欄をご覧ください。
さあ、バスに乗って出発です。
心地良い揺れに身を任せ、のどかなひととき。生野銀山口のバス停は、道路脇に佇む標識だけのバス停。
降りて周囲を眺めると、山々が連なる景色が見えます。ここからは、徒歩で向かいましょう。
写真の川を渡り、真っすぐゆるやかな登りの道路ですから、道に迷う事もありません。
生野銀山は、近代化産業認定、日本の地質百選、国の重要文化的景観選定といった数々の認定を受けている地です。
この生野銀山は、大同2年に発見されたと言われており昭和43年に閉山しましたが、807年から1973年まで様々な鉱石が発掘されている、歴史ある山です。
今は訪れる人が見やすいように、綺麗に整備され、お土産処やレストランも併設されています。
写真は、金香瀬坑口というフランス式の石組で造られたアーチ型の坑口です。ここからスタート、中は往復で約40分程度。人形などを設置して、当時の様子をリアルに再現しています。
坑道入り口の横にある階段(写真参照)を上ると、朝来市指定文化財の、露天堀跡が見られます。
山歩き時間、30分程度。色々な堀跡が見られますから、天気が良い日には、ちょうどいい散歩です。
ちょっとローカルな休日を過ごしてみて下さいね。
生野銀山へのアクセスは、JR生野駅からバスで生野銀山口下車徒歩10分程度です。
車でお越しの方は、駐車場無料。
バスは決して本数が多いとは言えません。
行く際には、帰りのバスの時刻もチェックしておく事をおすすめします。
入場料、営業時間に関しましては、メモのホームページをご覧下さい。
休日の癒しに銀山散歩は如何でしょう。
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