写真:やま かづ
地図を見る遥かに続く白い砂浜、海雲台(ヘウンデ)ビーチの向こうにかすかに見える灯台、その岬が冬栢島(トンベクド)です。
冬栢島はその名のとおりもともとは島でしたが、長い年月をかけて砂が堆積し、陸続きとなりました。今では、冬栢公園として遊歩道が整備され、たくさんの地元の人がウォーキングで汗を流しています。
この島の先端部分には「ヌリマルAPECハウス」という2005年にAPECが開催された際に建設された会議場があり、建物内部の一部は展示スペースとして一般に開放されています。
また、ここからのパノラマビューは絶景で、遠くの海雲台ビーチ、対岸のマリンシティの近未来的高層ビルを眺めることができます。
都会の喧騒から離れて、公園内をゆっくりと散策するものいいですね。
施設:ヌリマルAPECハウス
開館:9時〜18時
休館:毎月第1月曜日
写真:やま かづ
地図を見る海雲台ビーチを歩いていて、ちょっと小腹がすいたな、何か飲みたいなと思ったら、大変便利なのがここ。海雲台ビーチのフードコートです。
海雲台ビーチのちょうど真ん中あたり、シーライフ釜山アクアリウム(水族館)前の小さな階段をおりていくと、その建物の地下部分に広がっています。
ロッテリアを初めとしたファストフード店、その他ビピンパッ、チゲなどの韓国料理のお店が入っており、大きなフードコートになっています。
フロアが広く、土・日でも比較的ゆっくりと食事ができますので、軽く食事をしたい人にはお勧めのスポットです。
施設:ワールドフードコート
営業:10時〜20時
休業:なし(年中無休)
写真:やま かづ
地図を見る海雲台ビーチの観光案内所の隣に無料の公共の足湯施設「海雲台温泉足浴場(フットバス・スパ)」がオープンしています。それほど広くないスペースで、地元のアジュンマ(おばさん)たちが井戸端会議ならぬ、足湯端会議で花を咲かせていますので、ちょっとおじゃまさせてもらってはいかがですか?
ビーチ沿いのプロムナードから石段を数段上がったところにありますので、気をつけて歩いていないと通り過ぎてしまいます。
また、利用に際しては、砂のついたままの靴で上がっていかない。足をしっかり洗ってから足湯につかる。座るところに濡れた足を置かないなど、基本的なルールがありますので気をつけましょう。
あなたもビーチを見ながら、アジュンマと一緒にゆったりまったりしてみませんか。
施設:海雲台温泉足浴場(フットバス・スパ)
開館:14時〜20時
休館:なし(年中無休)
写真:やま かづ
地図を見る警官の力こぶから吊りさげられたブランコ。「兄さんを信じて!校内暴力は117」「我々の子供たちが安心して暮らせる世の中のために」というような意味のことが書かれています。校内暴力撲滅の啓発看板で、同じものが市内の数カ所に設置されていますが、往来の多いビーチ沿いのプロムナードにあるため、かなり目立っています。
メッセージの内容はともかく、頼りになる警官の力こぶブランコのインパクトが絶好の記念撮影ポイントになっています。
あなたもこの前を通りかかると、やっぱり記念撮影したくなること間違いありません!
写真:やま かづ
地図を見る海雲台での食事なら、やっぱり海鮮料理に挑戦したいところ。カニやフグが有名ですけど、釜山式の「ナッチポックン」も捨てがたいですね。
「ナッチポックン」とはテナガダコの辛い炒め物のことですが、釜山式となると、だし汁で煮込むため、辛さの中にもしっかりとしたうまみがあります。
まだ動いているぶつ切りにされたタコの足をだし汁が入った鍋に放り込み、熱そうにうごめくさまを見つめながら待つこと5分!いい感じに赤みが出たらでき上がりです。
白いご飯にかけても、ラーメンを入れても、だし汁がしっかり出ているので、とってもおいしくいただけます!
海雲台駅前の大通りをまっすぐ行き、ビーチの手前を右手に入ると「ヘムルタン通り」に出ますので、そのあたりで営業しているお店では「ナッチポックン」を始め、海鮮物の料理をいただくことができます。
店舗:キルモッヘムルタン
営業:10時〜22時ごろ
休業:不定期
海雲台にはパラダイスホテルに代表されるスパやカジノを併設した高級リゾートホテルも建てられています。
優雅なホテルライフを楽しむもよし。ビーチに出かけて、ローカルな癒しを求めるもよし。
あなた好みの海雲台のリゾートライフを楽しんでくださいね。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/12/8更新)
- 広告 -