まさに白の景色!!白亜の灯台+水仙の白〜下田市水仙まつり〜

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まさに白の景色!!白亜の灯台+水仙の白〜下田市水仙まつり〜

まさに白の景色!!白亜の灯台+水仙の白〜下田市水仙まつり〜

更新日:2015/01/07 10:10

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆専門ナビゲーター

伊豆半島の南端、下田市の爪木崎に自生する300万本の水仙が見頃を迎え、2月下旬まで「水仙まつり」が行われます。まつりの主役はやっぱり水仙!ですが、白色が美しい灯台・自然が創り出した変わった地形など、ここならではの見どころがたくさん!
そこで、水仙と併せて楽しみたいスポットや、ここを訪れたら食べておきたい地元グルメをご紹介します。

早春の花の代名詞

早春の花の代名詞

写真:sachie

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ここは、天皇のご静養地「須崎御用邸」で知られる、下田市須崎半島の先端に位置する爪木崎。海岸に面したこの斜面に水仙が自生し、12月下旬になると、美しい花を咲かせるため、毎年ここで「水仙まつり」が開催されます。

まつりの期間中、広さ10万平方メートルの敷地に、水仙が300万株も花を咲かせます。
無数に咲き誇る水仙は実に見事で、寒さに負けずに咲く姿は逞しく、見るとパワーを戴けるようですよ。

遠くの丘の上から「ひょっこり」と顔を出すのは、岬にある「爪木崎灯台」。灯台の白色と、水仙の白色が同時に見られるのは、この時期ならでは。「爪木崎」と書かれた遊歩道入口から見られ、海と起伏に富んだ地形も加わった壮大で美しい風景は、ここを訪れたら一度は目にしておきたいもの。遠くに見えますが、実際に見ると素晴らしいロケーションです!

ここから、400m程真っ直ぐ遊歩道を進むと、灯台へ行けますが、まずは水仙の一押しのスポットをご案内しましょう。

香りも豊か!一押しの水仙スポット

香りも豊か!一押しの水仙スポット

写真:sachie

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こんなにきれいに咲いていたら、水仙をバックに記念写真を写したいもの。
そんな時は、海岸沿いの斜面がお勧め。

斜面にも関わらず、たくさんの花が咲き、この付近に「野水仙群生地」と書かれた碑があります。整備された遊歩道があり、この周辺は、海からの風が斜面に当たるのか、風に乗って運ばれた花の香りを楽しむこともできますよ。
心まで和ませる水仙の香りは、きっとリラックス効果抜群!

開催期間:2014年12月20日〜2015年2月20日
駐車場:有料
問い合わせ:下田市観光協会 TEL0558(22)1531

※水仙まつりの期間、池之段煮味噌鍋サービスなど、イベントも盛り沢山。
詳しい内容は、下記のMEMO【伊豆下田観光ガイド】よりご覧ください。

キュートな寄岩

キュートな寄岩

写真:sachie

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水仙をたっぷり満喫した後は、散策は如何でしょうか?
先程ご紹介した遊歩道入口から灯台方面へ向かって歩くと、椿の木などが植えてあり、水仙とは違った景色が広がります。この付近の右側の遊歩道に「爪木のプレイリードック」と書かれた看板があるので、看板の方へ進んでみて下さい。

木々の間を潜り抜けるように、道を進むと、こんな可愛い形をした岩が。
これは「プレイリードック」と呼ばれる奇岩。ここ爪木崎一帯は、かつての火山活動などによって大地ができたため、特有の地形や変わった形の岩が見られます。中でも、この岩は「ちょこん」と腰かけて、前足を揃えている仕草が可愛らしく人気。
こんな岩に出会えるのは、爪木崎ならでは。

そして、ここには変わっているものが、もう一つ。
爪木崎一帯は、暖流の影響などを受けて多彩な海浜植物が繁茂。幕末には、アメリカのペリー提督が率いる黒船艦隊に随行した博士が、上陸して植物採取をした場所。
昭和天皇も熱心にこの地域の植物を研究したそうです。話は変わってしまいましたが、それくらい変わった植物が育っています。

因みに、新種として発見されたのは「カジイチゴ」と言う植物。
開花期は3月から4月にかけて。水仙まつりが開催されていない時期でも、年間を通して散策が楽しめるので、植物に興味のある方は探してみてもいいかもしれませんね。
カジイチゴは、白い5弁の花が特徴です。

岬のシンボル

岬のシンボル

写真:sachie

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先程、丘の上から顔を出していたのは、こちらの爪木崎灯台。
遊歩道は、この灯台の足元まで続いています。断崖で凛々しくそびえ、コバルトブルーの海をバックに立つ姿は、自然と足を向けてしまうほどの美しさ。

晴れの日は、灯台のすぐ裏側から、10km沖合にある神子元島や、水平線に浮かぶ伊豆七島まで、視界良好な眺めが堪能できます。水仙の自然の白色と、人間が作り出した白色と見比べてみるのも面白いかもしれませんね。
この灯台は、今も現役で活躍中! 暗くなると、4秒に1回白い光が、フラッシュするそうです。灯台自体白色ですが、光の色も白色なんですよ。

冷えた体に「しみ〜る」、本格派の味

冷えた体に「しみ〜る」、本格派の味

写真:sachie

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お腹がすいたら、地元グルメは如何?
水仙まつりが開催されている海岸の駐車場にある「ほうえい漁師直営店」では、気軽に地元グルメが食べられます。ここのグルメと言ったら、浜で朝早く網にかかった磯魚や貝などを鍋に入れて、味噌で煮込んだ漁師鍋「池之段煮味噌」。

お店では、そんな漁師汁(写真左側)を食べることができます。「鍋」ではなく「汁」ですが、具は人参・大根・白菜・イカ・金目鯛・カニ・エビ・ネギなど。魚介類の旨みが凝縮した味噌ベースの汁で、散策して冷えた体に温かな漁師汁は、ボリューム満点で、体の芯から温まることができますよ。

そして、漁師汁と一緒に食べたいのが、さんま寿司。
昔、この近くの下田市白浜地区の沖合でサンマが獲れ、神社の祭典で「さんま寿司」が振る舞われたのがきっかけのようで、今では下田の名物になっているそうです。

さんま寿司(写真右下)は、酢で〆たものが定番ですが、ここでは炙った珍しい「さんま寿司」(写真右上)が頂けます。味は普通のさんま寿司に比べ、炙ってあるため臭みが少なく食べやすいです。どちらも、さんまを一匹丸ごと使っているので食べ応えがありますよ。
おろした柚子の皮がのっているので、柚子の爽やかな香りも楽しめます。
さんま寿司は、持ち帰りOKなので、是非お試しあれ。

香りも豊か!一押しの水仙スポット

水仙まつりの期間中、伊豆急行「下田駅」から爪木崎の水仙まつり会場まで、直行バスが運行されます。

まつりの会場では「爪木青空市」も開催され、地元で採れた果物・海産物・水仙の苗などの販売もしていますよ。

潮風が強いので、温かい服装でお出かけ下さい。
一足早い春を探しに、伊豆の下田市へ訪れてみませんか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/05 訪問

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