月島の海鮮もんじゃ第一号店「片岡」で面白もんじゃ&特許取得スイーツを!

月島の海鮮もんじゃ第一号店「片岡」で面白もんじゃ&特許取得スイーツを!

更新日:2015/01/08 11:46

野山 苺摘のプロフィール写真 野山 苺摘 グルメライター、覆面調査員、推理イベント作家
東京・月島にある「西仲通り商店街」は「もんじゃストリート」と呼ばれ観光客で賑わっています。
この街の中で海鮮もんじゃ第一号のお店として有名なのが「海鮮もんじゃ 片岡」。その名の通り魚介をふんだんに使ったもんじゃを提供しています。
この店では他にはない珍しいもんじゃの食べ方や、他では食すことのできない特許を取得したスイーツを味わうことができるので、月島観光の際に是非訪れてみてはいかがでしょう。

もんじゃを巻いて食べる新食感!

もんじゃを巻いて食べる新食感!

写真:野山 苺摘

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月島元祖の海鮮もんじゃ店「海鮮もんじゃ 片岡」は、「新鮮な魚介類を安く」がコンセプトで、月島もんじゃ振興会もおすすめしているお店の一つです。
オーナーの家族が築地魚市場で仲卸を経営しているため、新鮮な魚介類をとてもリーズナブルな価格で提供することができるのです。
地下鉄有楽町線でも都営大江戸線でも、月島駅の8番出口から歩いて徒歩1分というアクセスしやすい場所にあります。

このお店の特徴は魚介の他にもう一つ。もんじゃをあるモノで巻いて食べるというユニークなメニューがあるということです。
その一つが、店長のおすすめもんじゃセットの中にある「生鮭もんじゃ+特製みそ+のり(1300円)」で、新鮮な生鮭の大きな切り身が一番上に乗せられた状態で運ばれてきます。

もんじゃは自分で自由に焼いてもいいですし、お店のスタッフに作って頂くこともできます。
鮭と特製みその組み合わせはちゃんちゃん焼を思い出す北の味で、これだけでも充分成立している逸品ですが、このセットではさらに出来上がったもんじゃをノリで巻いて食べるのです。
これが今までにない面白い新食感で一度食べたら忘れられない味になると思います。

もう1つの巻き巻きの素「お好み巻き」

もう1つの巻き巻きの素「お好み巻き」

写真:野山 苺摘

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このお店で「巻き巻きの素」と呼ばれている手巻き食材が、実はもう1つあります。
それは同じく店長のおすすめもんじゃセットのメニューの中にある「四川風もんじゃ+チーズ+お好み巻き(1400円)」で体験することができます。

四川風もんじゃとは、素もんじゃに、ひき肉・ねぎ・豆腐・豆板醤を合わせた、麻婆豆腐っぽいもんじゃで、トッピングにそばを入れるとジャージャー麺のような味を楽しむこともできます。

このセットではまず四川風もんじゃを焼く前に、鉄板でお好み巻きという薄皮を作っていきます。
作り方を指導して頂きながら自分たちで焼くこともできますが、もんじゃ同様全てスタッフにお任せして美味しく頂くのも良いでしょう。

そして四川風もんじゃを焼き上げたあと、チーズをトッピングして、程よくチーズがとろけたら作っておいた薄皮の上にもんじゃを乗せて巻いて食べるのです。
するとチーズとひき肉と辛味がタコスを食べているような気分にもなれる面白いひと品です。

サイドメニューにもひと工夫

サイドメニューにもひと工夫

写真:野山 苺摘

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サイドメニューも豊富で、海鮮もんじゃ店ならではの魚介を使ったメニューが人気となっています。
特に季節限定の「牡蠣のバター焼き」や、「生鮭ときのこのマヨホイル」「いかの丸ごとホイル」等のホイル焼きをオーダーする人が多いです。

その他にはんぺん焼きのアレンジ版「具入りはんぺん焼き」などもあり、甘めの味がついたひき肉とチーズを挟んだはんぺんともやしがセットで登場します。
具の内容は好みによってチーズのみ、ひき肉のみをリクエストすることも可能です。

表面に少しだけ醤油をたらして、より香ばしく仕上げて頂くのもオススメです。

ここでしか食べられない「あんこ巻きシューアイス」

ここでしか食べられない「あんこ巻きシューアイス」

写真:野山 苺摘

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締めのデザートには、このお店でしか食べることのできない特許を取得している下町スイーツ「あんこ巻きシューアイス」をオーダーすることをオススメします。

あんこ巻きはもんじゃ店のデザートとしてポピュラーな定番メニューで、通常は薄い生地の上にたっぷりのあんこをのせて焼き、最後は鉄板の上で包んでからカットし、お皿に盛り付けて黒蜜をかけるなどして頂くものです。

しかしこのお店のあんこ巻きシューアイスは、あんこを練りこんだ生地を焼き、その上にハーフカットしたシューアイスを乗せ、まるでクレープのような感覚の新スイーツなのです。
月島の新名物として一度体験してみてはいかがでしょう?

さいごに

このお店では会計時に渡されるカードのポイントを10個集めると、自分の名前の入った「ネーム入り金運のヘラ」という自分だけのオリジナルのヘラをプレゼントしてくれるサービスもあります。

金色の「myヘラ」を持参して毎年月島観光に訪れるのも楽しいかもしれません。

すぐ隣には姉妹店の「海鮮もんじゃ けい」もあり、メニューもポイントも共通なので、混雑状況によっては隣の店で食すこともできます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/28 訪問

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