写真:小林 理沙
地図を見るお店は、ガラス越しにお店の雰囲気を感じることができる、オープンな作りです。
「セバスチャン・メルモス(Sebastian Melmoth)」という名前は、アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドがパリ逃亡中に使用していた偽名です。そんな名前を選ぶところも、ふつうでないセンスを感じさせ、期待感を持たせるお店です!
写真:小林 理沙
地図を見るお店の商品をまるごと買い占めたくなるほど素敵な雑貨類が揃っていますが、なかでもお勧めしたいのが、「ナンバン(NAMBAN)」です。
社会、もしくは世界史に登場するあの南蛮が由来となっています!
このノートはすべて手作りですが、名前と関連してポルトガル製となっています。紙が蛇腹に折られて糸で綴ってある古風な日本のデザインですが、今だからこそ、新鮮です!
写真:小林 理沙
地図を見るバレンシア在住の陶芸家タカシ・マツオの作品が売られています。
和心を感じさせる形に、スペインらしい自由な気風がどことなく感じる個性的な作品です。
このように、2階の展示スペースで展覧会をした芸術家の作品を、1階のお店で売ることもあるので、大量生産にはない手のぬくもりを感じることのできる一点物の雑貨類も買えるのは貴重です。
写真:小林 理沙
地図を見る店内には、昔懐かしいポータブル式レコードプレーヤーが置かれ、心地よい音楽が流れています。おしゃれなオーナーのセンスで選ばれた書籍やレコードも売られています。
お店の隅々にオーナーのこだわりが満ちています。
お店の所有者は、「ウケ(uke)」という名前で音楽活動をしている男女のデュオのアーティストです。そのうちのラウラとロベルトのどちらかは必ずお店にいて、接客をしています。
二人とも独特のオーラを持っています。一見クールですが、話しかけると、スペイン人らしく気さくな人たちです。ラウラは、モード誌などにも登場することもあるおしゃれな女性です。
みなさんにうれしいお知らせとしては、ラウラは日本贔屓のうえ、日本語を勉強していたことがあるため、多少日本語が通じるんですよ!
お店が位置するのは2013年から少しずつ個性的なお店が増えてきた界隈です。街の中心部にありますが、狭い道にあるために見落としがちになってしまいそうですが、バレンシアの大聖堂からも近いので、ぜひお立ち寄りください!
また、ご紹介しきれなかった商品もたくさんあるので、オンラインショップでそのセンスをチェックしてみましょう。
実際にお店に足を運びたくなってしまいますよ!
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(2023/12/8更新)
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