写真:よしおか
地図を見る赤崎台地が広がる能登半島の北部・能登町布浦は、金沢市から車で約2時間。日本海が一望でき、空気がおいしく、自然豊かな場所です♪石川県のイチゴ狩りといえば、「赤崎いちご」と言われており、この赤崎台地に広がる赤崎いちご園で初夏の旬を堪能することができます。
赤崎いちご園の始まりは、昭和34年。全国でも数が少ない露地栽培を始めました。次々と全国の産地が品種改良を行うなか、今も昔も変わらない味を保ち続けています!
かつては辺り一面がイチゴ園だったこの場所は、年々数が減り続け、現在は8軒の農園を残すのみ。それでも人気は変わらず、摘み取り時期になると家族連れやカップルなど、多くの方が能登町へ足を伸ばし、賑わいます♪
写真:よしおか
地図を見る赤崎いちご園の露地収穫最盛期は5月中旬〜6月中旬(ハウス栽培は4月中旬〜6月中旬)。普通のイチゴ狩りよりも少し遅めのスタートです。今年のイチゴ狩りを逃した・・・という方も安心!この時期になると、赤崎台地に甘〜い香りが漂います♪
赤崎いちご園のイチゴは寒冷地の露地栽培に向いている「宝交早生(ほうこうわせ)」と呼ばれる品種。 美しい空気で育った赤崎いちごは非常に甘みが強く、果肉が柔らかいことが特徴です。果肉が非常に柔らかいため、輸送には向いていないことから、なかなか市場に回ることができません。そのため、イチゴ狩りの時期にその場でしか食べられない稀少なものとなっています!
写真:よしおか
地図を見る8軒の観光農園が広がる、赤崎いちご園。イチゴ狩りに行かれる際は、現地へ行ってそのまま入園することも可能ですが、休日や祝日は混み合うことがありますので、各農家さんに事前にご予約・お問い合わせをされることをオススメします。料金は、大人(中学生以上)1,200円、小人800円、幼児500円(2015年現在)。20名様以上のご予約の場合は1割引となります。
各農園で受付を行い、器をもらいます。園内に入れば、農家さんが丹精込めて育てた真っ赤に完熟したイチゴが所々にお目見え♪イチゴを摘み取ったら、その場でパクリ。摘み立てだからこそ味わえる甘味が口の中に広がります。一度食べたら忘れられない味で、リピーターになってしまうこと間違いなし!甘い香りがひろがるイチゴ園で、とびきりの時間を過ごしてください♪
また、イチゴは非常に潰れやすく、指先がすぐに赤くなってしまいます。服などにつくと取れにくくなるので、ウェットティッシュを持って行かれることをオススメします。
写真:よしおか
地図を見る摘み取り体験をされた方は、お土産として持ち帰りもできます。受付で追加料金を払い(1パック800円)、パックをもらいます。長時間移動の方は、傷みやすいですので注意してください!
赤崎いちごは収穫時期のみ、金沢市の近江町いちば館地下にある能登の特産品などが販売されているアンテナショップ「能登里山里海市場」にて販売されますので、是非摘み取りの機会を逃された方もお買い求めください。
写真:よしおか
地図を見るまた、農園の近くには能登半島国定公園の一部となっている赤崎海岸があります。赤い岩で出来た海岸が特徴で、海辺には小さな生き物が多く生息しており、直接触れることもできます♪お子様には絶好の遊び場!いちご狩りをした後は、能登町の美しい海で癒されてみませんか♪天気に良い日は、穏やかな波とともにゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。
北陸新幹線金沢が開業し、ますます賑わいを見せる金沢市。金沢観光に留まるだけではなく、金沢市から少し足を伸ばして能登半島への旅をしてみませんか。
赤崎いちご園が広がる能登町へは、金沢市から車で約2時間と決してアクセスは良くありませんが、能登町へ来たからこそ、その場で味わえる感動があります。赤崎いちご園で初夏の旬を堪能しましょう♪
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(2024/12/3更新)
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