京急大師線「川崎大師駅」が最寄り。駅名もそのままなで分かり易いですね。柱が朱色で眩しい駅を出るとすぐ、お寺につながる道があるので賑わっている方向に進めば迷うこともないので、安心です。
参道へ続く町並では小店や喫茶店が建ち並び、賑やかです。名物のダルマが参拝客を出迎えてるこの通りには、わらびもちや、焼き団子やせんべいなどの小腹を満たすアイテムもたくさん。色々なところから醤油の良い香りが立ち込めて、どれ食べようかな〜とお腹がグゥグゥ。
1128年(大治3年)に建立された平間寺が、通称「川崎大師」と呼ばれ親しまれています。人の列が途絶えることがない本殿もお昼前後は一休み?少しだけ人がまばらに...シャッターチャンス。
1813年(文化10年)徳川幕府第11代将軍、家斉が訪れたとされ、神奈川県のみならず関東最大のお寺です。
さて、厄年ですが、平安時代にはすでにあったようで、今では例えば男性の42歳では「死に」、女性の33歳は「散々」と語呂合わせでも言われ、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢。現代は寿命も伸びていることから、ずれている!?なんて事も囁かれていますが、昔から厄除けに出向く風習が根強く残っていますね。
川崎大師といえば、ダルマは言うまでもありませんね。仲見世などのいたるお店にはダルマが何体も陳列。
このダルマ、てっきり日本由来の日本語!?かと思っていたら、サンスクリット語が起源。サンスクリット語とは、古代から中世にかけてインドや東南アジアで使われてきた言語。日本が発祥じゃないんだ〜。
そして、日本では、江戸時代中期以降に「七転び八起き」の縁起物として長く親しまれており、お祝いごとの時に、ダルマに目を書く光景を見るのも日本独特の風習です。
本殿からの帰り道ではお土産!
雷神堂というせんべい屋では、こんなユニークなおせんべいがあります。5色のダルマせんべい。色には全部意味が込めらているのでおすそ分けにも抜群。
特に青のダルマは人気で、その意味は「合格祈願!」です。資格試験や受験を控えてる人にプレゼント。お店のおばちゃんは「このせんべいは良いお米を使ってるから取り寄せも多いのよ〜」と自信作。
きっと吉報だ!
厄除けとして知られる川崎大師は年間300万人もの人が訪れる場所です。特にお正月には賑やかで、神奈川県民だけでなく関東近郊からも多く訪れる厄除けを願います。
この「厄年」というものは、神社やお寺、各地域によって数えなのか実年齢なのかまちまち。また前厄、本厄、後厄と3年間もあったりと、なかなか分かりづらいもの。無病息災を祈っておいても損はない!?
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