ご紹介する「岩本山公園」は、標高193mの岩本山の山頂を整備された公園。
富士山が創り出した、なだらかな地形に山があるため、見通しが良く景色は抜群!
東京から東名高速道路「富士川SAスマートIC」で降りて、県道396号線を富士市街方面へ。富士川橋を渡り、交差点「橋本」を左折。道なりに10分程車を走らせた場所にあります。
公園に向かう途中、お茶畑を通過するため、こんな素晴らしい景色が堪能できます。少し雲がかかってしまいましたが、晴れの日はここから「くっきり」とした富士山が見えますよ。
富士山とお茶畑は、静岡県を代表する眺め。公園に着く前からこんな富士山を堪能でき、また撮影スポットでもあります。
※撮影する場合、お茶畑に入らないなど、モラルをもって撮影してくださいね。
公園は、芝生大広場・自由広場・野生ツツジの森・山桜の森など、幾つかのゾーンに別れていて、広さは13.2ヘクタール。初春は梅、春は桜、初夏はアジサイ・バラなどの植物が花を咲かせ、年間を通してお花が楽しめます。
毎年2月から3月中旬まで花を咲かせる梅は、お花の中でもっとも人気があるようで、富士山をバックに梅を写そうと全国から写真愛好家が集まります。こちらは、そんな風景が写せる梅園からの一枚で、なんとも日本的なコラボレーション!
梅園には、約30種400本以上の木が植えられていて、白や赤色の梅が見られ、ほんのりと甘い香りも楽しめますよ。
3月下旬から4月中旬には、日本の国花になっている「桜」と、日本一の富士山の競演が繰り広げられます。これは公園のメイン広場「芝生大広場」から写した写真。
フレームが変わっただけで、富士山の表情も変わって、先程の印象と随分違って面白いですよね。遊歩道に桜の枝が張り出すなど、園内を散策すると、美しい撮影スポットが沢山あります。気に入った場所を見つけて、お気に入りの一枚を写してみては?
毎年、梅と桜が咲く2月上旬から4月中旬にかけて「絶景☆富士山まるごと岩本山」が行われます。花の小枝のプレゼント・梅観コンサートなど、盛りだくさん。
詳しくは下記のMEMO【新富士駅観光案内所】より、ご覧下さい。
ここの景色は、富士山だけではありません。公園の西側にある「張出し展望デッキ」からは、富士市の市街地や、遠くに駿河湾まで見渡せる景色が広がります。名前のように、展望が張出しているので、少しスリルが味わえ、ストレスも何処かに行ってしまうかのような、開放的な眺めが一望できます。
とにかく眺めが良く、黄昏時に見える街並みや、夜景もまた綺麗ですよ。
展望デッキのすぐ隣には、レストラン「富士山森のキッチン」があり、歩き疲れたらここで、ほっと一息つくこともできますよ。
如何でしたか?
素人でも、カレンダーや絵葉書のような写真が撮れてしまう手軽さ。
公園の山頂にある360度の景色が楽しめる「パノラマ展望台」から、いつでも雄大な富士山を見ることができ、やや隣り合わせにある「バードサンクチュアリ」では、バードウオッチングも楽しめますよ。
気候により花の開花時期は、その年によって多少違いますが、梅や桜を写したい場合は、下記のMEMO【富士山麓ナビ】を、お出かけ前にご覧になる事をお勧めします。
岩本山公園は、入園料・駐車場ともに無料です。皆さんもここを訪れて、富士山の美しい写真を撮って、記念に残してみませんか?
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