写真:安藤 美紀
地図を見る“白麻婆豆腐”(1,180円)をいただけるお店は、横浜中華街の名店「心龍(シンロン)」。
お店の場所は、元町・中華街駅の3番出口から徒歩5分、横浜中華街の2本メインストリート(中華街大通り・関帝廟通り)に交差する路地(中山路)の中間にあります。
ご覧のとおり、普段私たちが食べている赤い麻婆豆腐とは、全く違うビジュアルですよね。
“白麻婆豆腐”が白い理由は、豆板醤の代わりに生の青唐辛子を入れているから。さらに、鮮度の良い生の国産鶏挽き肉を使うことで、鶏肉の甘さと唐辛子の辛さが絶妙にミックスされています。この“白麻婆豆腐”、油と塩分を極力抑えているから、食べてみると驚くほどさっぱりして爽やかな味わい!
「心龍」のオーナー周さんに話を伺ったところ、
オーナー自身、麻婆豆腐が好きでよく食べていたそう。しかし、麻婆豆腐といえば、美味しいけれどどうしても脂っぽくなってしまうイメージ。そこで、辛さを活かしつつさっぱりした麻婆豆腐を食べたくて開発したとか。
ちなみに、“白麻婆豆腐”は横浜中華街「心龍」のオリジナル。(ちなみに、中国には無いそうです。)今では、他のお店でも白色の麻婆豆腐を出すところがあるそうですが、「心龍」が元祖だそう!
写真:安藤 美紀
地図を見る「心龍」の1階はテーブル席が中心。奥には半個室とカウンター席があります。2階は円卓やテーブル席が中心で、照明をやや落とし落ち着いた雰囲気を演出。静かで落ち着けるので、大切な食事会などにも使いやすいですよ♪
写真:安藤 美紀
地図を見る「心龍」がさっぱりにこだわった料理は、“白麻婆豆腐”だけではありません。
「心龍」人気の特製チャーハン(1,050円)は、炒めた後に竹筒に入れて蒸すという一手間を加えることで、外はパラっと中はふ〜っくら。超さっぱりしたチャーハンに仕上がっています。
チャーハンに使われている具は、紫玉ねぎ&紫キャベツ&北海道産の干貝柱。野菜の甘さと干貝柱の食感が生かされた一品です。チャーハンに使われている器は、本物の竹筒。上品な竹の香りも同時に楽しめますよ。
写真:安藤 美紀
地図を見る「心龍」は、上海出身のシェフが腕を振るう上海料理店。
上海蟹の丸蒸しはもちろん、生の上海蟹を使った“酔蟹(よっぱらいがに)”も味わうことができます。※“酔蟹”とは、生きたまま紹興酒に漬けたもの。
生のまま上海蟹を提供するには、高度な技術が必要になります。そのため、横浜中華街で生の上海蟹をいただけるお店というのは、わずか3件ほどしかないそう。
“酔蟹”の上海蟹のミソは、トロ〜っとしていてウニに似た濃厚な味わい。これぞ病みつきになる禁断のグルメ。味はもちろん格別です!「心龍」へ来たら、酔蟹もぜひ味わって。
■蒸蟹、酔蟹とも1杯130g程度 2,100円
写真:安藤 美紀
地図を見る「心龍」のランチの種類は33種類、650円から食べられるというお値打ちさ!
ランチのラインナップは、定番メニュー28種類+週替わりメニュー5種類。毎日通っても飽きない、しかもリーズナブルに横浜中華街の本格中華を味わえるのは、嬉しい限りですね。
どれも美味しくて人気がありますが、特に女性に人気があるのは、海老と帆立のXO醤炒め(720円)。迷ったら、こちらをチョイスしてみて。
“白麻婆豆腐”が有名な「心龍」ですが、実は横浜中華街でランチをするときにも便利です。
※平日のランチは11:00〜15:00まで、土日はランチが11:00〜13:00になります。土日は平日より早くランチが終わってしまうため、ご注意を。
世界最大級のチャイナタウン、横浜中華街。
約500軒の飲食店や中国雑貨店などがひしめく中、店舗が多すぎてどのお店で食事をしようかな…と迷ってしまうほど。そんな時、個性豊かな中華料理“白麻婆豆腐”は、旅の思い出にもなる極上の一品です。
横浜中華街へ来たら、「心龍」の“白麻婆豆腐”をぜひ堪能されたし!!
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/11更新)
- 広告 -