鼎泰豊だけじゃない!台北・永康街の「天津蔥抓餅」は超人気のB級グルメ

鼎泰豊だけじゃない!台北・永康街の「天津蔥抓餅」は超人気のB級グルメ

更新日:2018/07/23 12:37

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
永康街(ヨンカンジェ)は日本でも大人気の小龍包の名店・鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店があるエリア。雑貨店やちょっとした飲食店が軒を連ね、最近ではオシャレなカフェや茶芸館も増えてきました。今回は行列の鼎泰豊を横目に、地元の若者に人気の屋台「天津蔥抓餅」で永康街のB級グルメを堪能しましょう!注文方法も簡単なのでオススメです。

永康街エリア

永康街エリア

写真:東郷 カオル

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永康街は鼎泰豊の本店があることから、日本人観光客がよく訪れるエリア。何年か前に旅行でこのエリアを訪れたことがある方は、すぐそばにMRT(地下鉄)の駅ができていて大変便利になっていることに驚かれることでしょう。2012年秋にできた東門駅で下車すればすぐそばが永康街です。

永康街の地上出口を出たら、すぐ前方に鼎泰豊が見えます。休日ともなると結構な待ち時間。鼎泰豊にこだわらなければ、永康街で「小吃」を楽しんでみましょう。永康街にはマンゴーを使ったスイーツのお店や、ジューススタンド、写真のような屋台も沢山あります。ちょっと並んでいても、回転が速いので、観光時間を有意義に使いたい人にはぴったりな軽食です。

お目当ての「天津蔥抓餅」はこんな外観

お目当ての「天津蔥抓餅」はこんな外観

写真:東郷 カオル

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「天津蔥抓餅」は駅から徒歩2分程度の場所にありますが、大きな看板が出ているわけではありません。ですが、いつも人だかりができていますのですぐに見つけられるでしょう。写真をよくご覧ください。「誠記」というお店の軒先で売っていますので、まずこの外観を目印に。あとは、お店の近くはいい香りが漂っていますので、こちらも手がかりですね^^
近くまで行くと「天津蔥抓餅」というプレートが見えますよ。

注文からお会計までの流れ

注文からお会計までの流れ

写真:東郷 カオル

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鉄板の前ではおばちゃんたちがひたすら商品を焼いています。列がおばちゃんの前まで来たら、注文を聞かれますのでこのタイミングで注文しましょう。ヘタに中国語や英語で注文するよりも、おばちゃんの前にあるメニュー表を指さすほうが簡単ですし、おばちゃんもそのほうが手っ取り早いようで、メニューを指さしてきます。

お会計のおにいちゃんは列のもう少し前にいますので、列が進んでいく間に注文した品がいい具合に仕上がります。最後にお会計のおにいちゃんがソースを塗ってできあがり!
このタイミングでお会計です。

メニューは6種類

メニューは6種類

写真:東郷 カオル

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メニューは6種類しかなく、基本的に中に入る具材が違うだけなので、選ぶのもシンプルです。
原味(オリジナル)がプレーンなもので、例えば鼎泰豊の待ち時間にどうしてもお腹がすいた時なんかはこれでちょうどかもしれません。
あとは、卵入りやチーズ入りなど、好みで選ぶと良いでしょう。迷ったら一番下の「ミックス」を選べば全部入っています^^
プレーンとミックスの価格はちょうど2倍。お腹の好き具合によって選んでも良さそうです。

食べ歩き

食べ歩き

写真:東郷 カオル

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普段あまり買い喰いしない人は、路上で食べることに抵抗があるかもしれませんね。そういう場合はお店のワンブロック先に公園があるので、そこでいただきましょう。

ネギ餅は台北の街角でよく見かけるB級グルメ。天津蔥抓餅は生地の中に空気が入るようにおばちゃんの早業でパフパフにして、ふんわりした食感に仕上げたB級グルメの逸品!サクサク、モチモチ、パフパフの食感が楽しめるリーズナブルな台湾小吃です。一番豪華なミックスは結構なボリューム。食べる時間によっては夕食までにお腹がすかなくなるので要注意です。

せっかくなので現地の食べ物を!

永康街には世界的に有名な鼎泰豊の本店もありますが、せっかくの活気ある街なので、地元の若者に混じって食べ歩きもおすすめです!

天津葱抓餅
住所:台北市永康街6巷1号
交通:MRT東門駅徒歩2分
予算:25〜50NT$

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/01−2015/01/04 訪問

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